美味しいって言われてもうれしくない、シェフのお話

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やっとスカッと暑い、札幌らしい夏がやってきました。

そんな行楽日和の8月1日土曜日、ソーシャルメディアを活用して正文舎・WEBサクセスの情報発信をする
「ソーシャルメディア班」のメンバーは、「世界一ふざけた夢の叶え方」という本の読書会をしておりました。

エクスマ(エクスペリエンスマーケティング)の藤村正宏先生の弟子のはしくれである私は、
新しい成功法則:遊びのような仕事、仕事のような遊び。」を実践するにはどうすればよいのか考え、
「世界一ふざけた夢の叶え方」で、会社の方向性も考えちゃおう! と思ったのです。

4人で集まって、「目標田達成」と「成長」について考えていました
4人で集まって、「目標達成」と「成長」について考えていました

それも楽しく取り組めるように、マツダミヒロさんの「しつもん読書会」形式で行うことにしました。
ファシリテーターは私のお友達である廣川さんにしていただきました。

そうして、経営者である私、私ともう30年近く仕事をしてきた総務課長の下田、新入社員の新井、徳永という不思議な組み合わせで、
素の自分が仕事や会社をどのように考えているのかお互いの考えを共有するよい時間となりました。
(この話も面白いので次回に書きます)

さて、本題に入ります。
この読書会のあと、私たちはランチを食べようと外にでました。

会社がある菊水は、食事をする場所があまりないのですが。。。
今回は見つけましたよ。そして、ここでも楽しい体験をしたんです。

オステリア トリッパ
オステリア トリッパ

 

笑顔になるレストラン

「オステリア トリッパ」というこのお店、
二人掛けのテーブルが2つと四人掛けのテーブル1つ、そしてカウンター席というこじんまりとした隠れ家のようです。

注文を取りに来てくれたお兄さんはアルバイトかな?と思うくらい若い方。
実は、このお店のシェフでした!

ランチセットには食後の飲み物がついていて、何を頼もうかランチに行った4人で

「アイスカフェラテとアイスカプチーノの違いがわからない」とワイワイ話していると、
自分に聞いて、聞いてと指で合図してくるシェフ。

「違いは何ですか?」と質問したら、
「途中の工程までは同じだけれど、最後の仕上げが違う」ということを丁寧に説明してくれました。

このやり取りも面白かったので、不思議なお店だなと思ってましたが、、、
食事が進むにつれて、シェフとのやり取りがどんどん面白くなってきました。

前菜のサラダは、大きなお皿に野菜たっぷり。
「わぁ、たくさんある~」と思わず言ったら、
「何なら減らしましょうか?」と言うシェフ。普通はあまりこんなことは言わないような。。。

野菜たっぷりの前菜
野菜たっぷりの前菜

黄色い人参が自慢のようで、これも「なんという野菜か」と質問して欲しかったようです。
シェフは素材にこだわっているようで、野菜にはあまり味をつけていなく、
塩、胡椒、オリーブオイルで好みの味にしてくださいということでした。

胡椒と塩の入れ物の説明でも、「間違って入っていたらごめんなさいね。」と言います。
むむっ、ちょっとこのシェフはおもしろい! 
午前中すでに「おもしろ脳」になっていた私は、このシェフにとても興味を持ちました。

ジェノベーゼ
ジェノベーゼ

前菜もパスタも美味しくいただきましたよ。

 

「安心・安全」「おいしい」は当たり前

シェフに興味があった私は、食事が終わって飲み物が出てくる頃に、
「なぜ菊水でイタリアンのお店を開いたのか?」と質問してみました。

テーブルの上で飲み物を作る
武隈シェフ。カプチーノとカフェラテを作ってます

大阪でイタリア人について修行をしていたシェフは、その後イタリアのフィレンツェでも修行をしていました。
ビザが切れて日本に戻ることになったとき、レストランは食材の仕入れが大切なので、
北海道のほか高知、長野の農家を訪ねようと思ったそうです。

最初に北海道に来て仕入れ先を探しているときに、ただの怪しい人になってしまったとのこと。
「レストランを開くので食材を仕入れさせてください」と言ったところで、レストランを開いていなかったので信用されなかったとか。

それで、レストランを開くことにしたそうです。
なぜ、中央区など札幌の街の中心ではなく、白石区の菊水に来たのかということは、
不動産やさんに連れてきてもらって、地下鉄の駅が近かったからだそうです。

この話のやりとりが軽快で、また食材を求めて50ccの原チャリで北海道を回っていたという話がとても興味深かったので、
「おもしろいお店ですね。また来たいです」
と言ったら、シェフがとても喜んでくれました。

おもしろいと言われるのが、とてもうれしいんです

レストランでは、「安心・安全」な食材を使うことも、「おいしい」ものを提供するのも当たり前だから。

この言葉を聞いたときに、生意気な表現になりますが、このシェフは本物だなって思いました。
プロとして徹底的にこだわっているのは当然で、ほかに付加価値をつけようと努力されていらっしゃるんだなと思いました。

 

手間暇かけるところに、付加価値がある

シェフは平日の昼間と土日では、お店のコンセプトを変えています。
私たちの行った土曜日はお休みの人が多いので、ゆったりとしたランチの時間になるように時間配分していますが、
平日の昼間は働いている人が多く来るので、注文を受けてから食べ終わるまでの時間を20分と想定しているそうです。

前菜も土曜日は注文を受けてから盛り付けをしていますが、平日はある程度盛り付けしてあり手際よくサービスできるように工夫していらっしゃいます。

ご自分の納得できる食材を求めて探し回り、仕入れる姿勢もプロだなと思います。

さらに、、、

仕事を楽しんでいることがわかります。

シェフ曰く、日本人のもとで修業しなかったからとか。

「日本人の師匠だったら美しい女性が窓の外を通っても、よそ見するなと怒られるでしょう。
でも、イタリア人の師匠だから、なんであんなに美しい人が通るのに教えないんだと怒られるんです」

軽快な口調で話してくれました。

店長さんを囲んで記念撮影
シェフを囲んで記念撮影

ここにも、エクスマの真理があると思った土曜日の午後でした。

あんまり楽しかったので、ソーシャルメディア班の次の集まりはここですることに決定!
「世界で一番ふざけた夢の叶え方」では、地下の居酒屋に集まって夢を語りますが、
正文舎・WEBサクセスのソーシャルメディア班は、菊水の裏通りの一階の隠れ家で夢を語るんです。

楽しみ~~。

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新しい成功法則:遊びのような仕事、仕事のような遊び。 http://www.ex-ma.com/blog/archives/3210

『世界で一番ふざけた夢の叶え方』ひすい こたろう (著), 菅野 一勢 (著), 柳田 厚志 (著) フォレスト出版

オステリア トリッバ 
〒003-0803 北海道札幌市白石区菊水3条2丁目3−26 大和商会ビル 1F
011-555-5906

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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