「モノからコトへ」はどうすればよい?
こんにちは、蝦名です。
昨日2015/10/08、第25期 札幌・経営者のためのWeb活用塾の2回目が終わりました。
今回のテーマは
自社・自分の付加価値を探し、どのような情報を発信したらよいか
を学ぶことでした。
物が溢れかえり、商品の品質も平均化し、コモディティ化する中、
マーケティングの世界では、
「モノからコトへ」
というフレーズがよく使われます。
つまり、
商品のスペックをどんなに訴えても、人の心は動かず購買には進まない。
人を動かすには、「人間関係」や「共感」、「体験」、「思い出」が重要になってくるのです。
そんなことは分かっているよ。で、どうすればいいの?
それを演習を通して学んでいただいたのが、昨日のセミナーでした。
その中の1シーンだけ紹介しますので、このブログをお読みの方もやってみてください。
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まずは、皆さんの提供するサービスや商品のよさをリストアップしてみてください。
いくつでも大丈夫です。
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それでは、次にこの課題をやってみましょう。
例えば、
うちの商品は、他社に比べて耐久力がある。
と答えた方は、
お客様は、耐久力のある商品を手に入れられるので、
5年間は故障や修理の心配なく、安心して暮らしていただけます。
というような文章に変えていただきます。
「私たちの商品は」で始まる文章は、どうしても「モノ」の紹介になりがちです。
でも、主語を「お客様は」に変えることで、その内容がお客様にとっての「コト」に変わってきます。
そうすると、その情報が「自分ごと」に変わり、「自分のためにある商品」に変わってきます。
やってみると簡単ですよね?
ぜひ、皆さんの販促物やWebサイトを見直してみてください。
「私たちの商品はこんなにすごいんです」
という文章になっていませんか?
この記事の投稿者
蝦名 未希子
株式会社正文舎 WEBサクセス事業部
営業 兼 Webコンサルタント
2000年頃から本格的にWeb制作業務に従事。
その後Webマーケティングの可能性に惹かれ、Webコンサルタントの道へ。
担当したWebサイトは200サイトを超える。
札幌の中小企業、教育機関を中心に、ファンが増えるWebサイトづくりを心がけている。
●パーソナルデータ
12月25日 北海道生まれ 山羊座 A型
夫1人、娘2人
好きなもの:和菓子・ビール・海外ドラマ・クラシック音楽特にオーボエ・広島カープ
アメブロも書いています 札幌 Web集客コンサルタントのブログ
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