ビジネスで成果を出したいなら自分に自信を持たなきゃね ~ 映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』より

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人は自分に自信を持つと、本来持っている才能を発揮できる。
映画「アイ・フィール・プリティ」を観て思いました。

とくに何か特別にできるようにならなくても、自分の気持ち次第でどんどん行動して、環境を変えることをできる。
この映画は、それを見事に描いた作品だと思います。

●アイ・フィール・プリティ公式サイト
http://ifeelpretty.jp/

映画「アイ・フィール・プリティ」公式サイトより

こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをずばり言うので「ズバリスト」と言われています。

仕事で成果を出せる人と出せない人の違い、
成果を出せる会社と出せない会社の違いは何か。
職業柄、いろいろな方のサポートをさせていただくので考えることが多いのです。

映画「アイ・フィール・プリティ」を観ていて、

成果が出る出ないの違いは究極、

自分のことを「いい」と思っているかどうかの違いだ

と確信したんです。

この映画は恋愛コメディー。
映画をビジネスに役立てたいという人は見たくはないかな。

私は、主人公レネーのマインドはビジネスにも役立つと思っているんです。

今日はそのお話を書きますね。

自分をどう思っているのか、これが鍵ですね

自信があれば何でもできる

アイ・フィール・プリティーは、容姿にコンプレックスを持つ、いわゆるイケてない主人公「レネー」が、ひょんなことから人生を劇的に変えていく話です。

ジムでトレーニング中に頭を打ったレネーは、しばらく気を失います。そして、意識を取り戻したあとは、なぜか自分を超美人だと思い込み、ぽっちゃり型の身体もスタイル抜群と思い込むようになります。本人が思い込んでいるだけで、それまでのぽっちゃりしているレネーのままです。

それでも、本人が「自分は美人でスタイル抜群。自分はすごい」と自信を持つとすごいです。

人生は激変していきます。

男性にも積極的にアプローチして恋人を見つけたり、ビキニコンテストに急遽飛び入り参加したり、高級化粧品会社のおしゃれな本社で受付の職を得たり、CEOに認められて新商品の開発と商談を担当したり大活躍。レネーの環境がガラリと変わります。

でも、それも長くは続かず、もう一度ハプニングで頭を打ち、目が覚めたときに魔法がとけます。
レネーの外見は何ひとつ変わらないのに、もとの冴えない自分だと思い、どんどん内にこもってしまうのです。

自分が美人で超スタイルがいいと思っているときは、男性の反応が薄くてもまったく気にせず、ビキニコンテストでは自信満々でスピーチをし、激しいダンスができました。そして、そのコンテストで優勝できなくても、清々しく優勝できないことを認めて何ひとつ後悔していません。
こんな才能があるのに、太目でイケてないと思ったとたん、自信を急激に失ってしまうのです。

レネーの心のあり方は、ビジネスで成果がでないと悩んでいる人にも共通するように思います。
何かにとらわれていて、自分本来の力を発揮できていないだけですね。

すべての人が自信を持つには

この映画をほめているように見える私ですが、レネーを見ていると心がざわざわするんです。

優劣思想がはっきり出ていて、自分が美しくなったと勘違いしているレネーは友だちを見下す行動もしているし、行動ひとつひとつにハラハラしちゃうんです。

私の友達なら、ついつい「ばかにされるからやめようよ」と思わず止めちゃうかもしれません。
それは、私の心の裏返しで、私も人目を気にして、自分の欠点を気にして何もできないと思っているから止めたくなるのでしょう。私もレネーがうらやましいんです。だからざわざわするのでしょう。

でも、「美しさ」ってなんでしょう。
レネーが必死に追い求めていた「美」は、空虚な「美」だったのかもしれません。

人は容姿で判断し、容姿が悪いとバカにされることも多いですよね。
そして、そういう扱いに傷ついて、何もできなくなってしまいます。

レネーは最後の最後に、頭を打ったあとも自分はずっと自分のままでいたことに気づきます。
そして、「見た目」は関係ない、「賢さ」や「強さ」の方がずっと大事だということに気づき、人生で何が大事なのかということにも気づきます。そのスピーチは感動的でした。

成果を上げるために、
どんなに勉強しても、
どんなにいいコンサルタントやコーチについても、
どんなにいい施策でも、
担当している本人が自分に自信を持っていなければ、
成果を出せると信じていなければ、
成果はなかなか出にくい。

成果を出せると信じ切れないのは自分に自信がないからで、
成果を出せないように言い訳して、成果が出ない現実を作ってしまいます。

どんなにみっともなくても、信じたことをやり続ける。
他人には耳を貸さない。
こういうことを教えてくれる映画でした。

いろいろチャレンジしているレネーを痛いと思った私も、容姿コンプレックスから解放されたいと思います。

予告編だけでも見てくださいね~。

ではでは~

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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