どのようにしてブログを書こうと思ったのですか?

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ブログの効果は書き続けないとわからない

「ブログ」が売り上げに貢献するって思いますか?

私は本当に効果があると思います。

ただし、書き続ければ(^ω^)

ブログを書きたいですか?
ブログを書きたいですか?

私がブログを書き始めたのは、2004年の3月9日。
まだ、テクニカルライターとしてマニュアルを書いていた頃でした。

なぜブログを始めようと思ったのかといいますと、
ぶっちゃけ、会社が立ち行かなくなったから(^^ゞ

「このままじゃ、本当につぶれちゃう。」
何か打つ手はないものかと、いろいろセミナーに参加していました。
そのときに「ブログを書くといいよ」と何人かに勧めていただいたのです。

そして、2004年の1月に
「アテンションデバイドの時代がやってくる」
という話を聞いたから。

アテンションとは「注意」という英語です。

デバイドとは「分ける」という意味。

「これからの時代は、企業でも個人でも情報発信ができるかどうかで、
注目されるかどうかが決まる」というのです。

2000年代の初めは、インターネットが急激に広がり始め、
個人でもインターネットが使えるようになってきた頃です。

2004年は「ブログ元年」と言ってもいいそうで、
楽天、Livedoor、はてななど各社のブログサービスが出そろった年だそうです。

「ブログを書いて営業する方法があるんだ」と知った私は、
これは私に向いているかもしれないって思いました。

「書くこと」を職業にしていましたから、
書くこと自体は何の苦でもなかったんです。

最初のブログはこちら↓

●テクニカルライターの部屋

http://plaza.rakuten.co.jp/technicalwriter/

このブログは、本当に働いてくれましたよ。

それまで、札幌市内のお客様しかいなかったのに、
東京や大阪からマニュアルのお仕事をいただけるようになったのですから。

また、「テクニカルライターの部屋」ブログがきっかけで、
「札幌青年印刷人の会」というところでブログセミナーの講師もしました。

私が初めて講師をしたセミナーでもあります。

ブログを通して、仕事の幅が徐々に広がっていったので、

ブログは効果があるんだな
ブログってすごい

と実感しました。

ブログが会社を救ってくれたと言っても過言ではありません。

と書くと、ブログってすごくいいらしいと思うでしょうが、、、

ブログは単なるツールなので、
人間が書かないと効果がないんです。

ちゃんとブログを書き続けて、
それもブログを書くのが楽しいって思えるかどうかがポイントです。

ブログができない人もいる

「ブログっていいんだ」と知った私は、

「ブログを書くこと」を営業の中心にしていきました。

ここでひとつの問題が起きます。

私自身は、自分が書いたブログで仕事をもらえるようになったから、
社員みんなに有効な方法と思ってしまったのです。

これは私の間違いでした。

ライターだからと言って、ブログを書けるとは限らないんです。

とくにテクニカルライターは、
ソフトウェアやハードウェアの操作手順を書く人です。

ある事象を客観的に書くことと、
自分でテーマを決めて、人とコミュニケーションをとるように
文章を書くということは別。

今ならわかります。

でも、当時の自分はそれがわからなかった。

会社には営業マンはいませんでしたから、
自分たちで仕事を持ってこなきゃならないので、
私は必死でした。

「やらなきゃ」って思っていたし、
できない人には「なせできない」と思っていました。

こんなに効果があるんだから、みんなもやろうよと押し付けになっていたんでしょう。

これではうまくいきませんね(-_-;)

(反省)

社員もブログから仕事が入ってくることはなんとなく理解していたと思いますが、
自分がそれをできるかどうかは別の話です。

いくら「ブログかいいよ」と勧められても、

何のためにブログを書くのか、

本人が自分の目的をみつけて、ブログっていいなと思って、
実際に書くということをしなければ、
その人にとってブログはいいってことにならないんですね。

じゃあ、会社の営業は? 広報は? どうするのさ。

と、私はひとり大変がっていましたが、、、

これもまた間違い。

結局、なるようにしかならない。
人をコントロールすることも不可能。

自分が楽しくてブログを書くことで、
究極、自分にはいい影響があるんだなと思います。

はい。冷たいかもしれませんが、
究極、会社がつぶれたとしても、
みんななんとかなるんです。

もちろん、そんなことは起こらないように
会社経営はするんですがね。

自分すべきことを淡々とするだけです。

ブログはひとつのツールですから、
ブログを書く人がえらくて、
ブログを書かない人が
だめだということでもないから。

会社経営で別にいい方法があって、
そちらがしっくりくるならば、
ムリにブログを書かなくてもいいわけです。

2004年から2016年までの12年間で学んだことは、

ブログは書きたい人が書けばいい

だから私がまず楽しんで書いていれば、それでいいんだなって思います。

20160402_01

ブログを書ける人になるには

「ブログを書きたい」って思っていて、
なかなか書けない人もいますね。

そんなときはどうすればいいのか。

・自分の棚卸をして、自分が好きだったことを書いてみる
・自分の専門のことを書いてみる
・書きたいことをあらかじめメモしておく
・月に○○回は必ず書くと決める
・とにかく何でもいいから書いてみる

テクニックはいろいろあります。

でも、テクニックは、すでにブログを書いている人が、
さらによくするためにあると私は思うんです。

それに、ブログを書きたい人は、
書きたいけど書けないっていうのではなく、
いろいろ書き始めます。

「書けない」という気持ちの中には何があるのか、
じっくり自分に向き合う必要があるのかなと思います。

何かが自分を止めているわけですから。
もしくは、ブログを書くことより大事なものがあって、
そちらを優先しているってことですね。

私はブログを書くことが一時おもしろくなくなったから、
書けなかったです。

そして、睡眠時間を確保するって考えた時、
ブログの時間を作らなかったこともあります。

理由をちゃんと知っておくと、ブログを書けない罪悪感も消えますよ。

何度もいいますが、ブログを書かなくてもいいわけですから。。。

最後に私がめちゃめちゃテンションがあがり、
改めてブログを書こうと思った
エクスマの師匠 藤村先生の投稿を紹介しますね。

一年、取り組んでみる価値があると思うんです。

あなたが今日から、自分のブログに役立つ情報を毎日書いて1年間つづけたら、すごい価値になります。
あなたが今日から、毎日2時間FacebookやTwitterにぶ時間を費やすと、すごい影響力を持てます。
あなたが今日から、恋愛小説を毎日書いて1年間つづけたら、あなたの文章力と恋愛に対する力は飛躍的に向上します。
人がやらない・・・、他人が途中で投げ出すようことを、コツコツと続けること。
そうすると、あなたの人生は甘く楽しいものになります。
楽しみながら、他人のやらないことを信じて続けてみてください。
そうすると、人生は面白いものになります。

【エクスマ 藤村正宏先生のFacebook投稿より】

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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