プレゼンが上手になるコツ(2)「圧倒的!伝えるチカラ」を読んですぐ動く!

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講師力を飛躍的に伸ばすには、プレゼン力をアップするにはどうしたらいいか。
常々、私は考えているのですよ。

そして、みつけました。ひとつの答えを。

じゃじゃーん。

この本です!

エクスペリエンスマーケテイングの創始者 藤村正宏先生の本だよ! 発行:ローカス 2008年
エクスペリエンスマーケテイングの創始者 藤村正宏先生の本だよ!
発行:ローカス 2008年

 

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私の結論は次のとおり。

まずは、「圧倒的!伝えるチカラ」を読む。
そして、書いてあることをただちに実践する!

読む → すぐにできることを書きとめる → 実践する
読む → 次にできることを書きとめる → 実践する

ということを、

くり返し、くり返し実行すれば、相当力がつくはず。

確信しましたよ!

何を実践するのか。

準備すること。

それがプレゼンがうまくなるヒケツだと思います。

ここまで度胸と愛嬌でプレゼンを乗り切ってきた私ですが、
もっともっと上手になるには、
「もっともっと準備が必要」と反省しました。

今日はプレゼン力を高めて、日々の仕事ももっとうまくいくコツを書きますね。

仕事とするということは、毎日プレゼンするということ

プレゼンや講演以外でも、
日々の仕事で「準備をすること」は大事です。

自分が考えていることを、
相手に伝わるように話すことは、
日常的に必要なチカラ。

  • 上司に仕事の状況を報告する
  • プロジェクト内で情報を共有する
  • 部下に仕事を指示する
  • お客さんに商品やサービスの説明をする

などなど、
大勢の人の前ではありませんが、
相手に話が伝わらなければ仕事は関係しない。
ですから、プレゼンの要素が含まれると思うんです。

この本に書かれている中で、
とくに私が大事だと思ったのは、
第二章の「シナリオ能力を鍛えろ!」。

すぐにできて、
実践し続けると
表現力が飛躍的に伸びるぞ~と
確信しました。

プレゼンを成功させるには、
「プレゼンのために素晴らしいシナリオを用意する」
することが大事

シナリオと聞くと、なんか楽しくなる私。

藤村先生は、こんな風に表現されています。

最初にしなければならないこと、それが「ターゲット」と「意図」の設定なんです。

(中略)

そのために、以下3点について、まず紙に書き出してください。プレゼンテーションの計画です。

  1. 誰が相手か?(ターゲット)
  2. 目的は何か?(意図)
  3. 伝えるべき情報は何か?(意図)

それを明確にして、シナリオを構築し、準備することが必要です。

「圧倒的!伝えるチカラ」p.35-p.36

自分が伝えたいことを、
誰に話すか、ひと
何のために話すか、
何を伝えるとよいのかを
紙に書きながら頭の中で整理していくことが
大事なのです。

ここでのポイントは、
「伝えたいこと」は何か、
じっくり考えることだと思います。
1文で15秒くらいでいうと何か。
ここまで考えておくといい。

これはすぐにできますね。

上司に報告する前、
お客さんと打ち合わせをする前、
ソーシャルメディアで情報発信する前、
ブログを書く前

などなど、
2~3分で書き出してみたら、
伝えたいことも明確になると思います。

そして、「誰」を意識するから、
一方的に自分の言いたいことを
言っておしまいって
事態にならないですね。

伝えるから伝わるへ

なぜ、「圧倒的!伝えるチカラ」を今読んでいるかと
いいますと、、、

実は私、行き詰っていました。

2006年から始めている
「Web活用塾」の内容を変えていきたいと、
いろいろ考えていました。

そしてこうしたらいい、こうしてみたいという方向性はみつけたんです。

でも、それを実現できるのか。
私にそんなチカラはあるのか、、、
エクスマの先輩たちの素晴らしい講演を聞いていて、
何となく自信がなくなってきたんです。

もっとエクスマを深めたいなー。
そうしたら、何かひらめくかも。。。

どうしたらよいかなと思いついたのが、
とにかく入手できる藤村先生が書いた本を全部読んでみること。

最近の本はもちろん持っていますが、
中古でしか手に入らないものも読んでみようと思い、
アマゾンで検索してみつけたのが、
この本でした。

もう感動しましたよ。

エクスマ塾での課題は、
この本に書かれているチカラを
つけるためだったのかと
気づいたんです。

行き詰った私に、勇気を与えてくれた本でもあります
どうしたらいいのかわからず、、、頭が沸騰状態のときに、この本を読んでみた

今までの私の仕事で欠けていたのは、
「準備を念入りにする」こと。
それなりにいいけれど、それ以上でもない。
そんな感じになるのは、準備不足だから。

とても基本的なことでした。

もっと考えを煮詰めないとならない。
そうでないと、
「web集客に詳しい人」であっても、
「伝わるように話して、相手の心を動かす人」にはならないんですね。

ふうう。
と落ち込んでいると、
「過去を丸ごと抱きしめ信頼を得よう」という文章がありました。

経営者やリーダーと言われている人。あるいは、自分の個人のスキルや才能でビジネスをやっている人。そして、プレゼンテーションをする人。

そういう人は、自分の過去を否定していては、何をやっても、どんなに努力しても、、、成功することはないんです。

過去に、どうしても隠しておきたいこと、ひどく後悔していること。家族や両親、友人との関係。

そういうものをすべて飲み込んで過去を丸ごと受け入れる。そして、100%、自分の中で納得していく。それがとっても大切。

「圧倒的!伝えるチカラ」p.199

そのときそのときの条件で、私はできることでがんばっていた。
そして今、さらに伸びていくために改善の方法を見つけた!と
過去も認めて、前に進みます。

たくさん、気づきのある本でした!

待ち時間やお昼休みを利用して、今日1日で読めたよ
待ち時間やお昼休みを利用して、今日1日で読めたよ

私の中では、イチオシの本です。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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