まっすぐ信じた道を歩こう ~ 真理に基づいた経営とは

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ちょっぴり無理して、大阪に来てよかったな。
エクスマ出版記念セミナーに参加してしみじみと思います。

そして、私は自分の考え方を今日から変えよう。
ちょっと怖いけれども、売り上げ目標を会場で捨ててみよう

って決めました。

私らしさ、私の考えを信じて行動していきたいからヽ(^。^)ノ

約1カ月前の7月3日のブログでは、
「インプロビゼーション(即興演奏)経営」ができるようなるまでは、
練習が必要って書きました。

https://saorin.websuccess.jp/post-1591/

まぁ、間違っていないと思うんですが、気持ちが違うんです。

そのときは、
練習をたくさんして普通の経営ができるように練習して完成してから、
インプロビゼーションを目指すって思っていたんです。
でも、藤村先生のお話を聞いていて、
さおりんこれは本心じゃないよねって思ったんです。

最初から「インプロビゼーション(即興演奏)経営」を目指していなければ、
いつまでたってもできないんじゃない?
本当はそう言いたいんだな。わたし。

いま、リオオリンピックが開催されていますね。

オリンピックに出たいと思ったら、
最初からオリンピックに出て勝てる練習をしなければ、
その想いを実現できません。

地区予選突破できるようになるって目標で練習しても、
オリンピックには出られないと思うんです。

オリンピック選手にとって、地区予選突破など当たり前のことだから。

本日のセミナー会場。 フラミンゴ ジ アルージャ。 場所も素敵。
本日のセミナー会場。
フラミンゴ ジ アルーシャ。場所も素敵。

 

私の心に響いた「真理」の意味

今回のセミナーでは、終盤の藤村先生の話がぐいぐいと私の中に入ってきました。
藤村先生は私の今の状況を知っていて、私に直接教えてくれているってそんな気分になりました。

何に惹かれたかというと、「真理が大事な時代になった」という話です。

真理とは、「絶対に定義が揺らぐことのない普遍的な事実・思考」のこと。
真理を大切にするということは、「基本に返ること」。

こんな感じ↓

夜明けが見たかったら、東を向くこと。
人に優しくされなかったら、人に優しくすること。
好きなことをしたかったら、誰よりも好きになること。
多くの人に共感を得られたかったら、人のためにすること。
愛されたかったら、愛すこと。

インターネット上には情報が洪水のように流れ、モノは十分にあり、
人はつながりの中でモノを買うようになっている。

今はこんな時代。ビジネスの環境は激変しています。
そんな中で必要なのは、真理に基づいて経営をすること。そういう話を聞きました。

では、ビジネスでの真理とは何かと言いますと、、、

会社をよくして、働いている人、お客さんを幸せにすること。
これができない会社は、世の中に必要ないってこと。

(むむっ)

売り上げ目標はいらない。人を喜ばせることをたくさん考えて行動する。
結果的に利益を出す会社になっている。そんな状況を作り出す。

(むむむっ)

ちゃんとお客さんと向き合って、人々から愛される会社を目指す。
それで会社がつぶれるならば、その売り上げ目標は器に合っていないということ。
器にあった生き方は大事。

(グサッ)

それでつぶれるなら、器に合っていない。

(そうかぁ。)

そして、こんな話で畳みかける藤村先生。

おもしろくなかったら、おもしろくなる工夫をすること。
どうしてもいやだったら、会社をたたむこと。
何代続いた会社であっても、いやだったらすぐにやめた方がいい。
お先祖様も自分が創業した会社で、子孫が苦しんでいるならば喜ばない。

ここでふっと、
一緒にエクスマセミナーに参加していた、入社2年目の新井の横顔が目に入りました。

そして、私は思ったんです。

仕事がおもしろくなくて、経営者がいやいや経営している会社で、
お客さんから価格で判断されて、安売りしないと売れないと嘆く会社で、
社員がおもしろくなさそうにしている会社で、

彼は笑顔で働けるだろうかと。

そんな会社だったら、
違う会社で働くか、自分で起業した方が、
明るく人生を送れるんじゃないかなぁと。。。

そうしたら、、、

私、何に妥協しているのか、はっきりわかりました。

SNSやブログを目いっぱい使って、情報発信する会社にしたい。
お客さんが喜んでくれることをひとつひとつ実践していきたい。

でも、統合した会社ではできないと思っている。
私の影響力は薄いからとあきらめがある。
だから、最初はエクスマ的出ない方がいいのかもと思った。

そんなことに気づきました。

セミナー中の藤村先生
セミナー中の藤村先生

 

好きなところにまっすぐ進んでいく

お話の最後に、映画監督である藤村先生の娘さんのお話がありました。

映画監督に本当になかりたいと思ったら、助監督とかで下積みなんてする必要はない。
それは逆効果になる。
作りたい映画をどんどん作って、公開していく。そして発表すること。
みんなに見てもらえる方法はたくさんある。

今は、昔と違って映画を作るコストが安くなって、映画を撮りたいと思ったら、誰でもできる。

私はこの話を、自分の会社のことに置き換えて聞いていました。

昭和の時代は
コツコツと時間をかけてじっくり覚えるのが、仕事だったかもしれないな。

経験値が重なるまでに、どうしても年月が必要だった。

平成の時代はどうだろう。

今はSNSでお客さんとつながりも作れるし、
情報を手に入れるのも昭和の時代よりもはるかにカンタン。
つながりだって昭和と違って、
スマホを使って小さなころからの友達とずっと交流できる。

この環境をうまく使ったら、
もしかしたら、20代の社員の方が活躍できるかも。
経験値は大事だけれど、経験を付加価値に転換できなければ、
売り上げには結びつかないからね。

環境の変化が仕事の方法も変えてしまっていることに、
昭和生まれの幹部は気づくことが大切だと思います。

そして、考え方を時代にあわせてチューニングしなきゃね。

そう考えると、私は自分が目指すところにまっすぐ進んでいこうと思ったのでした。

エクスマセミナー、楽しくビジネスと生き方が学べます。

仕事は楽しいよ~。
仕事は楽しいよ~。

 

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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