100%を信じて

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100%できると信じきる

これが、Webを中心とした販売促進のコンサルタントとして、
そして、社員を統括するリーダーとして、
私が仕事をするときの心構えです。

お客様対しても、社員に対しても、
自分の考えを伝えることはすべて提案だと思います。
その提案することは、関わる人たちのことを見て、
どうしたら効果が表れるか一生懸命に考えます。

そのときに、お客様や社員ができないって少しでも思うと、
そして、行動を開始していないときにできないって決めつけてしまうと、
それは言葉にしなくても、空気を伝わって伝わってしまい、
成果がでないことが多いんですね。

もちろん、いろいろな条件が重なっているのですが、
自分にも責任があると思って、伝え方や取り組み方を工夫していく必要があります。

この考え方が腑に落ちたのは、ごくごく最近のことです。
それまでに、たくさんの失敗をしてきました。

試行錯誤を続けた結果、100%できると信じられるようになったとき、
何かが変わるんだなぁと感じています。

一生懸命伝えても、伝わらないこともありますね。 そんなときに、どうしたらよいのか試行錯誤しました。
一生懸命伝えても、伝わらないこともありますね。
そんなときに、どうしたらよいのか試行錯誤しました。

 

余裕がなかった私はアドバイスが聞けなかった

会社のこと、仕事のことで一生懸命話しても伝わらないとき、
私は相手が話を聞いてくれないと思いがちでした。

こんなに一生懸命なのに、なぜわかってくれないんだろうと、
いらいらすることも多々ありました。

ですが、、、

 相手のせいにしてしまうと、相手も硬直して、ますます話が混乱してしまいます。

私は組織のリーダーになることも多いので、
混乱した人間関係で疲れてしまったことも多いです。

「相手の気持ちを考えて」とか
「相手には相手の考え方があるから」とか
そんな風にアドバイスをいただいても、なかかな素直に聞き入れることはできませんでした。

なぜなら、私が追い詰められているから、余裕がないのです。
私のことを認めてほしいのに、相手のことを考えろと言われて、
なんだか自分が悪いんじゃないかって、ますます自分を追い込んでしまいます。

自分に○をつけてみた

そんな負のスパイラルにいた私が、ぱっと道が開けたようになったのは、
「どんな自分にも○をつける」と、自分が思えたときです。

負のスパイラルから脱しようとあがいていたときに、
自分の「よいこと探し」をするって、落とし穴があるって気づいたんです。
じゃあ、欠点のある自分はダメなの?
「よいことってなに?」「長所ってどんなこと?」

こんなことをグルグル、グルグル考えていて、
「よいところ」がなくても、とりあえずいいじゃんって思ったんです。

だって、私なんだもの。
よいところを探し続けなくたって、
私が私のままでいて、周囲に迷惑をかけずに、楽しければそれでいいんじゃないかなって。

わざわざ「よいところ」を目立たせると、
「悪いところ」も浮き上がってくる。
これは、光と影の法則なのかな。

「がんばっているね」って人が思う前に、一番よく知っているのは自分ですね。
物理的に問題があったり、間違って人を傷つけたりしたとしても、
一生懸命生きているのに変わりをない。
だったら、まずは自分に○をつけてあげようって思いました。

すっと、気持ちがラクになりました。

相手の反応は、自分のコミュニケーションの結果

「相手の反応は、自分のコミュニケーションの結果」というフレーズが、最近習っているNLPの前提に書いてありました。

自分に○をつけてみたら、余裕ができたのでしょう。
そうだよねってすごく納得できました。

最近、自分の思うような反応が得られなかったとき、
イラッとしたことがあるんですが、
そのときに「相手の反応は、自分のコミュニケーションの結果」という
このフレーズが思い浮かびました。

あぁ、まだ頭で納得しているだけで、身についていないなと思います。
でも、それでも自分は○なんです。
今はできないかもしれませんが、未来には出来ている予定なので。

お客様やスタッフにこうしたらよいかもと提案して、
その反応がよくなかったとしたら、
「はい」という返事があっても行動に結びつかなったとしたら、
私の伝え方の問題なんですね。

さらに、相手にも今はできないかもしれないけれど、
未来には出来ているかもって思えるようになりました。

そして、100%結果が変わると信じて、提案することが私の役割なんだと思ったんです。

100%全力で取り組んで、結果だめでもそれは仕方がないこと。
でも、100%全力で取り組んだのかと自分に聞いてみることは必要ですね。

ここで考慮することは、100%思っているのは自分で、相手には関係ないことだということです。矛盾するかもしれないのですが、100%信じているのは自分で、相手は違う。その違う相手に、どのように受け取ってもらえるかを自分が決めていくって感じでしょうか。
受け取ってもらえなくても、それは私の責任。でも、私も悪くない。
そのように考えるのは難しいことももちろんありますが、
こういう考え方でいると、軽やかに仕事を進められるように思います。

がんばろーっと。

川は何があっても、淡々と流れています。こんな心のありようでいたいな
川は何があっても、淡々と流れています。こんな心のありようでいたいな

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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