IT屋は言葉を置き換える「通訳」の能力が必要なのかもね

 

 仕事力

私がとっても残念と思っていることのひとつは、北海道内にはいいものを作っていて広く売っていきたいって思う企業と、デジタル大好きなIT企業があるのに連携していないこと。

「北海道の企業はデジタル化が5年遅れている」って言われているし、「北海道企業はデジタルにはお金を払わない」とも言われてる。

北海道内のシステム開発やWeb制作会社は、おもに本州の仕事をいるし、「北海道には仕事がない」って聞いたりする。

これからはインターネットに力を入れて、モノを売りたいって思う道内企業の経営者さんは多いのに、北海道のIT企業の社長さんたちは、北海道に仕事はないと思っている。

そうなんだーーーー。

ご縁の中から仕事は生まれるし、どこの会社に発注しても自由です。

だから、これでいいのだとも思うんだけれど、なんか残念だなーって思うんです。

なんでこんなことが起こるんだろうと、考えてみました。

やっとお天気がよくなって、気持ちがいい~
半そででも過ごせます。

新しい概念だからこその混乱

とある日、同業の社長さんに言われたことは、

「北海道の仕事はどうやってみつけるのですか?」ってこと。

北海道では仕事がなくて、経営が成り立たないから本州に行っているってことでした。

私の会社もお客さんは北海道の企業が多いけれど、本州のお客さまもいます。

どうやってお仕事をみつけるのかと言われると、特別なことはしていません。

私自身はブログを書いたり、SNSをしていることがメインと思っています。道内企業さんとのご縁は、北海道中小企業家同友会の活動を通じても多いですね。

そのほか、ご紹介で仕事をいただいたりしています。

そのご紹介も同友会とかセミナーとかに行って、活動しているうちにゆるやかにできた人間関係の中からって感じもします。

フツーです。

でもまぁ、道内外の企業さんで言えるのは、予算感が違うかな。

いちがいには言えませんが、ホームページなどの広報ツール、システムなどの業務改善ツールが経営に重要と考えているのは道外企業さんの方が多いかもなとは思います。

北海道の企業さんの場合は、重要でないと考えているのではなくて、知らないってことが多いのかもしれません。IT化することでどんなメリットがあるのかとか。

そして、それはIT企業の方も責任があるんじゃないかって思います。

つまり、、、

ユーザーさんの勉強の度合いを無視して、自分たちの言葉で提案しても伝わらないのは当たり前って思うんですね。

「今回の要件を踏まえると、アジャイルで開発した方がいいですね。」

とか

「今回の問題は、DNSのゾーン情報が保存されておらず、キャッシュが効いていたのでホームページが見えていただけなんです」

とか言われると、「はっ?」ってなりますよね。

で、IT企業の方は、ITリテラシーが低いから話が通じないってなっちゃう。

そして、ユーザー企業さんはこれが理解できないとならないのかって思うと、経営者としての判断ができないので怖くなっちゃって、まぁ困ってないし適当でいいかとかなってしまうんじゃないのかなって思います。お金を使ったら資金繰りに影響はでますが、システムなど作らなければ現状には影響がないですからね。

アジャイル開発のことも、DNSゾーン情報のことも、私が実際に対応したことなんですが、、、

IT屋がフツーに開発手法でアジャイルかウォーターフォールかって話すことも、他の業界ではさっぱりわからんって感じだと思うし、DNSゾーン情報はWebデザイナーやHTMLコーダーはあんまり知らないことです。

ですがね、アジャイルで開発するからこういう体制になります。だからこういうお金になりますってことや、DNSゾーン情報がいきなり切られるタイプのDNSサーバーだったからこその問題で、それを防ぐにはこうなりますって話を、どうしたらわかりやすく、どうしたら本質を理解していただけるのか、そうとう頭を使ったんです。

技術者には「そんなこと言われたって、わかんないよー。ちゃんとしくみを教えて」って何度も言ったし、お客さんにわかってもらうための本質はどこかを考えました。

私だって途方にくれるんだから、一般企業の経営者さんがわけわかんないって考えることをシャットダウンしちゃいますよね。

で、IT企業の方もフツーに話してわからないって言われると、どう話せばいいんだろうって苦労するわけです。

こういう現象は、人間社会にとってITが新しい知識で変化が急激に起こっているからゆえのことだと思うんですね。

たとえば、鉛筆のを売るという商談をするならば、きっと何の解説もいらずに話せることなんでしょう。でも、IT業界のことは解説なしでは話ができません。それはお互いに共通認識がないから。

私は、やっぱりIT会社の方が歩み寄る必要があるって思うんですよ。

だってね、知らないことは理解できないですからね。

それに、知らないことは悪いことではないし。

だからね、ITリテラシーが低いなんて言ってないで、だったらリテラシーを高めるにはどうしたらいいのかなって、リーダーシップをとって考えてみるのは大事って思います。

まぁ、インターネットで商売したいって思う会社さんは、ちゃんと予算を確保してもらえるといいなぁと思いますがね。やっぱり100万円単位の予算があった方がいいです(^^ゞ

あっ、そのお金がもったいないと思うなら、ブログを書いてSNSをしましょう。それも情熱的にね!

※アジャイル、ウォーターフォール、DNSゾーン情報、リテラシーなどなど、説明するとすごく長くなるので省略しますm(_ _ )m

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 この記事の投稿者

白藤沙織

札幌のWeb・印刷事業をしている株式会社正文舎で、Webを中心にお客様の販促のお手伝いをしています。

ニックネームは「さおりん」
私のミッションは、「Webと紙で中小企業を元気にすること」と勝手に信じてばく進む中。

趣味はテニス♡ 愛読書はサザエさん

ひとり娘と一緒に住んでるシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生の伴侶ができるといいなぁと密かに夢見ているとか

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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