夢がひとつ叶いました ~ エクスマセミナー in 札幌

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こんにちは。さおりんです。

6月29日、6年ぶりに開かれたエクスマセミナーin札幌で、ゲスト講師としてステージでお話させていただきました。

エクスマセミナーで講演するには、エクスマ塾のもうひとつ上のエヴァンジェリストコースで、「伝えるチカラ」を鍛える必要があります。

藤村先生と一緒のステージに立ってみたいと思ったのは、エヴァンジェリストコースに行く前から。その頃、「夢は何ですか?」と聞かれたら、「藤村先生と一緒に講演することです」って答えていました。根拠はまったくなかったけれど、ずっとそう言っていました。

作ったスライドは「聞いている人には不要だね」って言われたり、「さおりんがWordPressを作るなんて知らなかった」と致命的なことが発覚したりと、さまざまなことが起こりましたが、なんとか卒業にこぎつけ、今回ステージに立つというチャンスをいただいたのでした。

しかも、ゲスト講師はエクスマセミナーでは珍しく3人とも女性。

この3人は65期のエクスマ塾の同期の菅野ゆかりさん(ゆかりん)、篠木麻希さん(クレー)で一緒に勉強した仲間です。さらに、クレーはエヴァンジェリストコースに一緒に通って、2人で泣いたり笑ったした仲間。

藤村先生からは「3人娘」、エクスマの先輩壁下さんからは「かしまし娘」と言われたよ。
着物がクレー、ピンクのワンピースがゆかりん。

チームを組んで一緒に講演できるのは、ホント心強かったです。

やるからには徹底的にやりたい

エクスマセミナーに出るならば、いろいろ考えなきゃいけないことがあります。

当日のお洋服はどうするとか、メイクは大丈夫かとか、当日までお肌のお手入れしなきゃとかとか(笑)。

「あのー、スライドは大丈夫ですか?」と疑問を持たれることばっかりしてましたが、楽しかったからいいんです。何か気になることがあったら、自信をもってその場に立てないできないでしょう。だからね、自分を盛り上げることたくさんしたいと思ったんです。そんな中、「腕が太い」とか「ハイヒールは履けない」とか弱音を吐いたことは、改めて書きたいと思います。

私は不器用なんで、「人の2倍動いてないと、人並みにはできないんだ」とずっと思っていました。そのうえ猪突猛進オンナなんで、こうと決めたら、あんまり人の話を聞いちゃいないし、周囲のことも目に入らない。えへっ。

6月に入ってからは、帰宅途中歩きながらとかお風呂の中とか、ぶつぶつと講演の練習をしてました。家族は若干迷惑だったと思います。

「真面目だ」とかよく言われるんですが、自分では何がそうなのかよくわかってません。たぶんこんな行動が、ほかの人からは真面目に映るのかもしれません。あはっ。

リハーサルまで

前週から緊張感が高まり、当日の朝は緊張感が最大値。

黙っていたら、「ふへへへへ~」って笑いが出そうになります。

それに、大通駅から乗り換えて会場のあるススキノに行こうと思ったのに、気づいたら正反対の札幌駅にいたし、ザナドゥに行く道を間違うし、朝から壊れかけてました(^^ゞ

リハーサルは11時から。パソコンとモニタをつなげてちゃんと投影されるかチェックします。

東京や大阪の会場と違って、藤村先生たちも初めて使う会場なので、照明や音響のチェックがいつもより時間が必要だった模様。会場は円卓だったから、舞台を背にした人が見づらいかなとか、椅子の配置にも気を配っていましたよ。こういうとこちゃんと勉強して、もし私がスタッフになったときに活かしたいと考えてました。

リハーサルの最中。
藤村先生は、このときに何をイメージされていたのかな

そうして、エクスマセミナーはブレードランナーから始まることを知り、テンション上がります。

リハーサルで会場に音楽がなったとたん、鳥肌が立ったよ。このスライドは超かっこいい!

オープニングのスライドだよ。

お客さんはこのオープニングできゅっとハートをわしづかみされるだろうなぁ。

そのあとはエンドロールの音楽のチェック。ここですでに感極まり涙する感じ。おいおい、まだ始まってないよー。実は65期の女子たちは涙もろく、エクスマ塾の最中も、発表のたびに泣く人が続出してました。それで若干めんどくさがられているとかいないとか。

私自身が参加するたびに、かっこいいなぁって思って、気づきがあって、感動を生むエクスマセミナー。北海道ではなかなか行われないので、すっごく楽しみにしている人が多いと思うんです。そんなエクスマセミナーの一部分を、私も作るんだなって思ったらわくわくしたんですが、同時に不安も襲ってきました。

「わたし、やらかしたらどうしよう」可能性大。。。

すべてはうまくいくようにできている

この日の藤村先生の話で心に残っているのは、

これからの時代は経営者も「教養」を身に着けることが必要で、文化や芸術にふれて楽しむことが大事。

映画、音楽、ファッション、ゲーム、スポーツなどなど、好きなこととか、自分がやってみたいことをどんどんやってみることが大事。仕事を遊びにまで昇華させようということです。

それには、遊び心が必要って話をされていました。

未来はもうすでにここにある。
平等に分配されていないだけ。
キーは、ロジックではく、遊び心。

「ビジネスのことしか話ができない経営者はつまらない」ってところで、どきっとしました。

あれ? わたし? あっ、違うか。私はビジネスの話さえできないもんなー。

「教養」は「リベラルアーツ(liberal arts)」を和訳したもので、直訳すると「自由になる技術」だそうです。教養があるということは、選択肢が増えて自由になれるってお話です。

もうひとつ、心に残った言葉はTwitterでもつぶやきました。

ここで、私は本日は神が降りてきているって確信してました。
まず、藤村先生が「経営者はつまらない」って発言されています。これは冒頭で使っちゃおう。「私はかつてはつまらない経営者でした」って。また私は最後で、Keisuke Okunoyaの商品を買った私のお客さんの話を少しする予定です。エクスマを知らないお客さんに、いきなり短パン社長って言ってもわからないから説明しなきゃって思ってたら、藤村先生がSNSの事例として短パン社長を取り上げています。よし!もう説明しなくてもいい。神はいると自分を励まします。

さてさて、ゲスト講師のトップバッターは、クレー。元小学校の教員で、いまは「しあわせフセン塾」という塾を開いています。

グリーンの浴衣がよく似合う。ベレー帽をかぶって、めっちゃ個性的な方

絵描きさんでもあるので、絵はめちゃめちゃ上手。でも、その絵で悩むことにもなる。

クレーが描いてくれたエヴァ16期のメンバー。
忙しいのに、せっせと描いてくれました

65期のエクスマ塾では、彼女はまだ小学校の先生でした。その後勇気を出して独立して、ビジネスを始めました。好きをとことん追求する過程では、商売人としてかけていた視点にも気づきます。とかとか話されてましたが、このあたりから私はいっぱいいっぱいになってたので、レポートはここで終わり。ごめんよー、クレー。

二番目はゆかりん。実はゆかりんとのお付き合いは長い。言葉の選び方を意識するようになったのは、ゆかりんの講座を受けたから。会社を立て直すときもサポートしてくれていました。

そんなゆかりんは、エクスマと関わってどう自分が変わってきたのかを伝えてくれました。

表情がとっても素敵なゆかりん。
アクセサリーは、きっと彼女自身の手作りだよ。お似合いです。

というところで、さらにいっぱいいっぱいになったことと、自分の出番が近づいてきているので、あとは覚えてません。ごめんよー。ゆかりん。

いよいよ、次は私の番です。

楽屋で「もう時間を気にしない。行ってきます!」って言ったら、藤村先生が「うん」って握手をしてくれました。あー、この優しいお顔が、私は大好きなんだなー。って比較的余裕だったんですがね。

実際にはこんな感じみたい、、、
Twitter、Facebookから集約した講演の様子をまとめますと、ガチガチだったり、キンチョーだったり、カミカミだったり(^^;

これはですね、藤村先生が「セミナーの冒頭の言葉をきっちり決めて話せば、講演の大半はうまくいく」ってエヴァで教えてくれたので、最初だけでも決めようって練習してたんです。

あっ、これがまじめなのか(´・ω・`)

ハラハラさせてちゃったんですね。

が、私いつもこんな感じみたいです。さーせん。

で、「クロスメディアコミュニケーション」って専門用語を言おうとしたら、まさかの口回らずでカミカミ。みなさんに笑ってもらったあたりから、少し緊張がとけた模様です。(ここで笑いが起こるとは思ってなかった)

で、言っちゃいました。私、言っちゃいましたよ。

こっちはがんばって、がんばってブログを書いているのに、スタッフが「ブログが書けない」って泣きつくから、

ちくしょーっ」て思ったと。

この言葉はこのとき出できたんで、講演の中に入れる予定はありませんでした。今さらですが、エクスマセミナーの品格を壊したのではないかと不安になってます。でも、言ってしまったから仕方ありませんね。

その他、「命を削ってブログ書け」とか言ってたなんて、超ブラック企業だな(^^;

藤村先生は、「好きなことしようよ」って美しく言ってくれたのに、セミナーで「ちくしょー」とか「貧乏くじ」とか連発ですみませんっっっ(;’∀’)

今回はお客さま事例を話しました。協力してくださった税理士の吉田先生(ヨッシー)、寺坂農園の寺坂さん(メロン)、シェイプボディ 浅井さん(シュワさん)、ありがとうございました。

私、みなさまの事例で、ご飯食べさせてもらってます。お客さまのことは、また改めてブログに書きますね。

シュワさんの事例を話していたとき、藤村先生とハッピーが見ててくれたんですね。

あっ、小樽政寿司の三代目 中村さん。北海道の庶民の憧れ、あの政寿司さんをばっさり切らせていただき、ありがとうございました。

そして、

聞いてくださったみなさん、準備をしてくださったみなさん、藤村先生、エヴァのサポート講師のみなさま、本当ありがとうございました。私も夢がひとつ叶って、とてもうれしいです。

藤村先生の隣で、めっちゃうれしそうな私。
めっちゃうれしかったもん(^o^)丿

おまけ

「命削ってブログを書け」ってなぜ言っていたのか。

会社が倒産しかかって、立て直しの対策でブログを使うといいと知って書き始めたら、東京とか大阪から仕事の依頼がくるようになったんです。それで、これはうちの会社の営業ツールだと思って、私は夜な夜なブログを書いていたんですよ。それでブログを書く人が増えると、それだけお客さんとの接点ができると思って、スタッフにブログを書こうよって言っていたんです。「命削ってブログ」を書く勢いじゃないと、成果はでないよっていう意味だったのさ。

今思うと、楽しんでないから、周囲はつらいですよね。

私も必死だったしなぁ。

で、そんな風に言って、馬車馬のように働いたら2014年に身体を壊しちゃった。本当に自分の命を削る事態になったってことです。

だからね、辛いならブログも書かなくてもいいと思いますーー(^o^)丿

ほかのこと考えればいい。選択肢はいっぱいあるからね。

写真は司会のハッピー、エクスマの先輩 陽田 丸顔さん、同期のカメラマンもどき タクミ、大好きなお友達 ゆかぽん(ニューヨーク同行)からいただいたものを使ってます。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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