本番の劇の構想がわかってきたよ ~ 劇エヴァ 第4回目

 

 エクスマ

「どうしたら観ている人に伝わる?」
曲がりなりにも「劇」をしていると、そんなことを考えています。

経営者が劇を学ぶのは、影響力と存在感。 しっかり心に止めたいと思います。

さてさて、その劇エヴァ(エクスマ劇)も4回目を迎えました。

今回は伊豆長岡の「はなぶさ」旅館で1泊2日の合宿です。

1回目は、半日かけて10分程度の創作劇を作ること。2回目はテーマを与えられて、1時間で即興劇を作り、3回目はビデオを見ながら劇の勉強。

というような感じでやってきました。

3回目のときには、「9月は合宿で時間があるから、また劇を作ってもらう」と藤村先生が話されたので、今度はどんなテーマなんだろうとドキドキしながらはなぶさに向かったのでした。

乗り慣れない新幹線に乗って、喜んでいる図

北島マヤになりきって

研修はいつものとおり、藤村先生のセミナーからスタート。

今回は「世界観を作る」ということがテーマ。アップルの新本社の「スティーブ・ジョブズ・シアター」の説明から、「再現性のない独特の世界観」がこれからの経営には必要ということを学びました。

アップルの新社屋の写真を見ながら、世界観の話をする藤村先生。
再現性のないものが価値になる。

エクスマを学び始めた頃、この「紫の椅子」に憧れていました。

世界観を作っていくには、「好きなものは何」とどんどん自分に質問して、好きなことを発信していく。そして、文化芸術に触れることか大切だそうです。

「演劇は誰でもできる芸術だよ」という藤村先生の話を信頼して、がんばろうと思ったのでした。

さて、今回の課題は、グループごとに新春セミナーで発表するお芝居の1部分を作ること。

が、私のチームはすでに藤村先生が作られた台本が渡されて、これを演じるというのが課題でした。

おー、女優みたいだ。ガラスの仮面の北島マヤちゃんのように、この役の仮面がかぶれるかしら。。。

が、そんな脳天気な私も台本を読んで、これを一晩で暗記して演じるのか。。。と思うと緊張するのでした。

千の仮面を持つ演劇の天才「北島マヤ」はお芝居を一回見ただけで、セリフから俳優の動作まで完璧に覚えられるんですが、ひとつの仮面しかないフツーのおばさんの「白藤沙織」は台本を何回読んでも覚えらんない(^^ゞ 悩みがあります。

私が持っている文庫本版の「ガラスの仮面」。当然、全巻持ってます。まだ続いているけどね。

今回は優先順位は、演劇の作り込み。台本を見ながら演じていいってことでした。

感性を磨くとは

ここで発見したことがひとつ。エクスマ以外にも、即興で劇風なものを作って発表する経験はしていますが、自分たちが好きで作ったシナリオを覚えるのと、ほかの人が書いたシナリオを覚えるとでは、様子が違います。

自分たちが作るときはセリフや世界観は自然と演じる人たちで共有できてきますが、ほかの人が書いたものはまずは理解から始めないといけません。「何が書いてあるか」がわからないのですから。

覚えるのが難しいって感じるひとつは、今まで生きてきた中で使ったことがない言葉を言うこと。

このあたりは、言いやすいように変えていいよってことでした。

私の役は、ミッションを持って命がけの行動をしようとしている男と放浪している女。ふたりで逃げ込んだ場所で奇妙なことが起こるけれども、あんまり動じずマイペースな振る舞いをします。

何回も読み合わせをして、場所や登場人物の性格などをみんなで考えていきます。おもしろかったのは、同じ台本を読んでいても、人によって解釈が違うこと。

私の役は、夢破れたジャーナリスト、実はスパイなどなどの意見もありましたが、私自身は村上春樹の初期三部作に出てくるような女の子。気づいたら男の部屋で寝ていてそのまま一緒に暮らしているけど出ていったとか、学生運動のデモが吹き荒れた駅で拾われてそのまま一緒にいたけれどお金とTシャツを持っていなくなった、そういう女の子です。

もう一度読んでみます

今回の役は男と一緒に逃げているけれど、とくに男に合わせるようなこともせずマイペース。キレるときはキレるそんな人です。

男と一緒っていうのは別にして(^^ゞ、その他は素でいける役かもなって思いましたよ。

こういう風に、ひとつひとつ「どんな感じなのかなぁ」と考えていくことが、感じることが、もしかして感性が磨かれていくのではないか。そんな風に思います。

ほかのグループは創作からは始めていましたが、私たちは演じることからスタート。藤村先生が演技指導もしてくださいました。
台本に書いてあることを、解釈も表現も違うということが改めて学びました。

演技指導を受けているところ

本番で同じシーン。

このことだけでも、仕事にも生かせますね。同じものを見ていても、人の理解が違うのが当たり前っていうことが実際にわかりますから。

翌日の13時からは、グループ発表。集まっているメンバーの表現力はすごい!

限られた準備期間のなかで、そのときの最高のパフォーマンスをみせていただきました。

来月は台本を覚えてくること。

最初は私は別のグループになっていたみたい。だから、この役は天から降ってきたような感じがしています。どこまで自分の言葉で表現できるかなぁ。とても楽しみなんです。

このメンバーでがんばります。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

テニスとヨガが好き。そして4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

札幌のWeb・印刷事業をしている株式会社正文舎で、Webを中心にお客様の販促のお手伝いをしています。
私のミッションは、「Webと紙で中小企業を元気にすること」と勝手に信じてばく進中。

ひとり娘と一緒に住んでるシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生の伴侶ができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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