左手が重要な話 再び!

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folder 仕事力, 白藤沙織のこと

何をするのにも、みんなそれぞれ役割を持っていて、どれも意味があること。そして、みんながよい働きをしてこそ、最高のパフォーマンスが得られる。仕事でも、友達づきあいでも、家庭でも。

昨日は音楽をテーマに「調和」「連携」について書きましたが、今日はスポーツで書きたいと思います。

ダブルスのパートナーと!

テニスでも、利き手ではない方が大切な役割を果たすんです。
テニスって利き手でラケットを持って、ボールを打つイメージがあるでしょう。だから、どうしても利き手ばかり意識してしまいます。

※話がややこしくなるから、ここからは利き手が右ということを前提で書きます。

私がよく注意されたのは、

右手一本でテニスをするな

ということ。右手だけでボールを打っても、ボールを上手に打てないんです。腕の力ばかり使ってしまうって感じになります。でも、本当にテニスが上手な人は、腕にだけ力を入れるってことはしないんです。
チームワークで言えば、エースばっかりが動いているわけじゃないっていうかな。

一番よく使う、フォアハンドストロークを例にしてみますね。
下の写真は、私が大好きなプロテニス選手「ファン・カルロス・フェレーロ」がフォアハンドストロークを打とうとしているところです。
※フェレーロはすでに引退していて、いまはコーチをしています。

左手に注目!

AFPBB Newサイトより

彼は右利きなので、右手でラケットを持っています。そして、左肩や左手を見てね。ボールを打つ位置を測るようにしています。左手が生きているんです。指先までちゃんと神経が通っている感じです。

テニスをしたことがない人は、ボールにむかって正面を向いてしまったりするんですよ。テニスをしていてもあんまり上手じゃない人は、左肩が入っていないし、左手が下がったりしています。

で、私の場合は「左の肩をごしからボールを見る!」と言われてました。

左肩をごしにボールをみるのは、身体をねじるため。飛んでくるボールに対して半身になり、体ごとねじって元に戻す力でボールを打つと、腕や肩にそれほど力を入れなくてもボールは飛んでいきます。これが、ヘタな人ほど右手でラケットを振るだけでボールを打つのでうまくいかないことが多いんですね。たぶん。(;^ω^)

ボレーやスマッシュのときも、上手な人は左手が使えています。左手でしっかり面を作ったり、ボールの高さを調節したり、効率よくラケットを動かせるようにするには、右手だけではできなくて、左手の力添えが必要なんです。

右手が活躍するには、左手の動きが重要ということに自分が納得できたのは、中上級クラスになってからかな。ラケット振ってボールを打つのが楽しい時期が過ぎて、試合に出てみて勝ちたいと思い、勝つためにどうしたらいいか考え始めた頃です。
(テニスの場合、初級、初中級、中級、中上級、上級と分かれるらしい。コーチはずっと同じことを言ってくれていると思うけど、私が受け取って自分の中で消化するのには時間が必要だったのかも)
上手な人ほど、右手と左手が連動して身体をうまく使ってテニスをしています。

もし、錦織圭など今活躍しているテニス選手のプレイをみる機会があったら、左手を注目してみてください。

ということで、テニスでもすべてのことには意味がある、必要なものが連携して動かないと、いい結果は生まれないって学んでいるのでした。

おまけ : テニス歴

小学生のとき、テレビで「エースを狙え」を見て、岡ひろみに憧れていました。中学では軟式テニス(ソフトテニス)部に入り、練習に明け暮れてました。戦績はそんなによくなかったですし、目指していた全道大会には行けなかったんですが。。。もう目いっぱいテニスをしたって感じでいい思い出です。その後、いろんな事情で学校時代はテニスが続けられず、それが心残りだったんです。
で、1998年からテニススクールに通うようになり、週一回程度の練習しかできていませんが、試合にも出ていたりしています。が、2017年はドクターストップがかかったり、骨折したりでほとんどテニスができていません(;´Д`)

試合によく出ていた頃の写真。

また、試合に出られるようになりたいな。

2018年は、テニスの試合にまた出たいなぁと思っています。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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