WebとSNSを駆使して、自立しよう

 

 Web・SNSのこと, 情報発信

12月から3月までの日程で、北海道内5か所で「情報発信セミナー」をしています。12月に壮瞥町、1月に北見市が、2月に富良野市と札幌市、3月に鶴居村で行う予定です。主催は中小機構北海道さん。エクスマ化プロジェクトで講演させていただいた比布町を含めると道内6か所です。

私が生まれた北海道で、WebとSNSを使う情報発信、広報の話ができるのがとてもうれしいのです。WebやSNSはマスコミと違って、お金をかけずに自分からいくらでも全国・全世界にむけて発信できるツール。予算不足に悩む街や会社だからこそ、駆使してほしいって思うんです。「小さな会社」と「小さな町」こそ、フットワーク軽くできることもたくさんあるのだから。

こんなタイトルでセミナーしています。

SNS活用セミナーに参加してくださった富良野のみなさま

企業誘致に熱心だった父の想い

私がなぜ「小さな町」「小さな会社」にこだわるかというと、原点には父親の仕事があるのかなと思います。

私の父は町役場の職員で、私から見ると町の発展に熱心に取り組んでいました。

私が子どもの頃は、「ドイツからぶどうの技師が来るんだよ。」「浦臼にぶどう畑ができるんだよ」とよく言っていました。ワイナリーができると、人が浦臼に遊びにくると、必ず山に行ってワイナリーを見せていました。

大学生の頃は、東京に一緒に来た父と一緒に、どこかの施設に行ったことがあります。今思うと、誘致のために施設長さんと会っていたのですね。雨の激しい日で、私は別室でひとり待っていたのですが、父が一生懸命に街のよさを説明している声が聞こえてきました。なぜ私を連れていったのかはわからないのですが、その時はよい返事をもらえず、ちょっと寂しそうな父の姿を覚えています。

社会人になった頃は、「浦臼町はリゾートの街として生まれ変わる」と父は楽しそうに話していました。が、その計画も流れてしまいました。

人口がどんどん減っていく過疎の町。その町を何とかしたくて、父なりに奔走していたように思います。

そのときに私に伝わっていたメッセージは、なぜ大資本中心に世の中は回っているのだろうということです。景気のよいときは工場が進出してきて職場があったのに、景気が悪いときはその工場もなくなってしまう。大企業はそうやって自分の身を守るのに、そのあおりを食う小さな町はこうやってどこか悔しい想いを抱えて生きていくしかないのかな。そんなことを思っていました。

私の生まれた街、浦臼町の風景

WebとSNSがビジネスの環境を変える

インターネットは、こんな不公平感を縮めてくれるのではないか。
最初にそう思ったのは2005年頃だったと思います。

当時はマニュアル制作の仕事をしており、私たちが書いたマニュアル関係の記事に反応して、東京の大手企業が仕事を発注してくれたのです。
社員10人にも満たない札幌の弱小企業が、誰もが名前を知っている企業から仕事をもらえたんです。これには純粋に驚きました。しかも、そのときはこちらの言い値で仕事が決まったんです。見積書を提出して、「うーん、高いなぁ。ちょっと値引いて」とか言われなかったんです。

その後も、Webやブログに力を入れて情報発信をした結果、東京・大阪・名古屋などの会社からも、マニュアル執筆の引き合いがくるようになりました。ちょうど、札幌の会社さんからの受注が減ってきたときで、とても助かっていました。

インターネットはどんどん発展して、今はスマホがあるので、いつでもどこでも情報を得られるし、情報発信もできます。
費用をかけないと広報できなかった時代と違って、どんなに小さな会社、どんなに小さな町でも、大企業と同じだけの広報ができます。小さな会社や町は、関係者が少ない分、すぐに行動できるという強みがあります。思い立ったら、すぐに情報発信できる。そんな強みがあります。ですから、まずはWeb、ブログ、SNSを活用する重要性を知ってほしいなと私は思うんです。

「インターネットは怪しい」、「SNSはどうも遊んでいるようで」、「ブログを書いている時間などない」などいろんな意見はあります。
ですが、そういう方はあまりインターネットを使っておらず、その効果を実感していないのかなって思っています。効果がでるまでには時間がかかることもありますが、手をかけた分だけインターネットは答えてくれる。私はそう思って、セミナーでお話させていただいてます。

それは何のためかというと、自分のビジネスの基盤を作って、周囲の状況にあまり左右されずに生活ができたらいいなぁと思うからです。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

テニスとヨガが好き。そして4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

「経営者の夢を叶えるお手伝いをする会社」。私は自分の会社をそんな風に思っています。
ホームページ、ブログ、SNSや印刷物は、みなさんの会社の価値をストーリーで伝える手段。その手段をなぜ使うかというと、ご自分たちの夢、想い、目標を実現したいからと思います。その手段を有効に活用できるようにするために、日々奮闘中です。

プライベートでは、ひとり娘と一緒に住んでるシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生の伴侶ができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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