反応があるブログを書くコツとは

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明日のブログセミナーを控えて、「ブログって何だろう」と改めて考えています。

最初は日記みたいに日々の出来事を書いていく。それで習慣化していくといいなって思います。ですが、ちゃんとテーマを決めないで、思いつくまま書いていくだけでは、なかなか反応はでません。

他人の日記を読んで、仕事を発注したいってあんまり思わないですよね。

ですので、今日もビジネスブログにするためのことを書いてみました。

明日(6/19)は久々の正文舎主催のセミナーです。
がんばるぞー

日記とブログで違うところ

インターネットに広く公開するブログは、特定のテーマに沿って、読んでくれる人に何らかの形で役に立つ情報を届けるものだと私は考えています。

ビジネスで利用するのであれば、

たとえば、お料理のプロだったら料理に関する記事が多く掲載されていることが必要で、それが読者にとっておもしろいなと思う内容、読んでよかったなと思う内容のある記事が必要です。

そのような記事を書くと、やっぱりある程度の文字数が必要になります。

「文字ばっかりだったら読まないよ」と思うかもしれません。
そのブログに興味のない方なら、確かに読まないかもしれません。

が、、、

本当に情報を必要としている方は、熱心に記事を読みます。本気でビジネスパートナーを探しているとか、問題を解決したいとか、目的を達成したいとか、そういう方は読みます。

私、Web解析をしていますが、何らかの反応のある記事は、やっぱり滞在時間も長めで読んでいるんではないかという形跡がありますよ。

そして、重宝に使っていただけます。

・テーマを絞る
・読者が何を知りたいか考える
・どんな読者に読んでほしいのか想像する

ブログを運営するならば、この考え方は必要ではないかと思います。
日々の出来事ことを徒然書いていく、日記とはここが違うと思うんですね。

ブログで失敗するケース

SEOでとっても悩んでいたとき、相談にのってくださった方は、ビジネスブログを始めようとして、失敗するケースを教えてくれました。
それは、「ブログのテーマと関係ない日々の出来事を綴ってしまうこと」なんです。

私は更新優先の時期があってよいと思いますが、そのまま脱皮できないと、ブログでビジネスができないと思っています。

なぜなら、まず検索されづらくなるんですね。ビジネスで使いたいならば、あなたが検索されたいキーワードもあるはず。それがブログのテーマになりますよね。
でも、テーマと関係ない記事が多くなると、キーワードの重要性が薄れていきます。

たとえば、「ホームページ」が重要なキーワードとして思って、ホームページに関わることを書いていくと、自然にホームページという言葉が記事に織り込まれていきます。
ブログには、「ホームページ」というキーワードの出現回数が多くなるんですよ。

一方、「ホームページ」で検索されたいのに、ブログには「今日のランチ」をテーマに記事を書いていたら、自然と「ランチ」の出現回数が多くなります。
そして、「ホームページ」が重要なブログだったはずなのに、いつのまにか「ランチ」が重要なブログになってしまうのです。

「あれ?」って感じですね。

ある程度は自分の好きなこと、関心のあることなど書かないと、自分が書き続けられないかもしれないのでそれはそれでOKです。そして、テーマからは外れないようにしたいのです。

ブログに何を求めますか

こんなことを言うと窮屈だなぁと感じる方もいらっしゃるでしょう。
テーマを絞ったり、文字数は多めにするなど運用ルールを決めると、なかなか記事が書けない場合もあります。

正解はどこにもないので、どんな記事を書いていてもOKだとは思います。

ですが、何を発信していくかで、集まる読者層が違ってしまうんですよ。

お客さんと関係性を築くため、
お客さんに喜んでもらう情報を提供するため
お客様との出会いのチャンスを増やすため、
ビジネスで売上を伸ばすため、
検索順位を上げて、露出度をアップするため、

そのようなことが目的ならば、多少不自由に感じても、ある程度テーマを絞って記事をがんばって書きましょう。

目的をはっきり決めると、ブログがブレなくなってくると思います。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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