実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。

とりあえずから解放されよう

 

 白藤沙織のこと

ごみ箱を二つ買った。
私が「キッチンに置きたい」と思ったもので、Amazonで注文したのだ。
実はこんなことは珍しい。

本日届いたごみ箱。
気に入って買いました。

そして、精神的に余裕ができたのかなと思った。やっと自分のことを注目できるようになったのだと。

あるとき、自分の部屋を第三者的な目で見たときに思ったのだ。
この部屋は、とりあえずで埋まっているなぁと。

そして鍼灸師の田中美津さんが書いた「いのちのイメージトレーニング」という本の中に出てくるエピソードを思い出した。

その恋する女の目で、ある日ふと部屋を見渡してギョッ、家具ない。自分の好きな家具が。タンスに本だな、テーブル、勉強机とあるにはある。でもみんなバザーや通販で手に入れた。どーでもいい安ものばかり。好きな男と座るにピッタリのイスがない。

いのちのイメージトレーニング p.25

うん。こんな感じなのだ。この部屋にあるものは、離婚したときに持ってきたもの。
34歳の年末だから、ちょうど20年前の今頃だな。私の30代初めは、不安神経症になって向精神薬が必要だったとき。そして、薬から解放されたくて、カウンセリングの活動を始めた時期。子育て、向精神薬、カウンセリング、夫婦不仲、仕事と、とってもカオスな世界に住んでいたような気がする。それだから、疲れて果ててるわね。

34歳は私にとっては大転換期。ロンドンで行われたメンタルヘルスの国際会議に参加できることになって、6歳の娘を私の親に預けて1週間ロンドンに行った。それが元夫をますます意固地にさせた原因でもあるのだと思うのだが、私は私で自分の状況をなんとかしたくて、必死だったのである。

で、今でも思い切ってロンドンに行ってよかったなと思っている。日本で向精神薬を服用してるってことで小さく小さくなってたのに、周囲はみんなメンタルヘルスのサバイバー。向精神薬、自傷行為、精神病院、電気ショック、今でいうLGBTなどの話題がすごくオープンに話されていた。集まっているみんなとても明るくかった。そして私はたまたま隣に座っていたアメリカ人の男性とめっちゃ仲良くなった。みんな難しい顔で議論しているというのに、2人で「まじめだねって」言いながら遊んでたこともある。
私がそんな風に過ごせたのは、英語圏にいたということもあるかな。日本だったら、議論に参加していたね。たぶん(^▽^;)。
英語のスピードについていけなくて、会議に参加しているのか、遊んでいるのかわからない状態だったけど、とにかく楽しかったのだ。

そして、日本に戻ってもその楽しさは続いた。そしたら、奇跡のようなことが起こった。それまで、手放したくても手放せなかった向精神薬を服用しなくてもよくなった。夜になると怖くて怖くてという恐怖が少なくなって、向精神薬が必要なくなった。それと同時に体重が5kg以上減り、結婚生活にも執着しなくなった。

楽しいっていうことは素晴らしい。

で、私は自由になったとか思ったけれど、そうでもなかったみたい。
今、この部屋にある家具は、その離婚のときにとりあえず持ってきたものなのである。そして、その家具というのは、結婚するときに買わなければならないと思って買ったものが大半。私が気に入ったというよりも、そういう家具をそろえて、幸せにならなきゃならないって思って買ったもので、親からのプレッシャーも幾分入っている。

とりあえずの自分がいる。
そして、本当に満足している自分がいないのだ。

いや、確かに買い物をしたときは、私の意志は入っている。だから、私好みのタンスやテーブルなんだけれど、、、
自分がほしいと思ってたわけでなく、お嫁さんになる私がそうしなければならないと思っていたのだ。あぁ、なんてこと。

つまり、私がほしいという気持ちがなかったのである。

そういうもので、まだこの部屋は埋まっている。

で、離婚後は会社の経営が怪しくなり、、、自分どころじゃなく、いつも忙しがってたものだから、家の中をどうにかしようとか、自分のことを考えようとか、そんな風に心が動いていなかった。働かなきゃ、働かなきゃってことばっかり(^▽^;)

そんな調子の私が20年もたったいま思ったのだ。
とりあえずのものが埋まっているのはいやだと。

でも、長い間自分を放置してきた私は、どうしていいのかもわからず、女子力の高い友人、知り合いに相談もしてみた。そうしたら、小さなところから好きなものを集めるといいよと言ってもらえたのだ。

好きなものね。

それで初めて買ったのが「ごみ箱」というのも色気がないわねって感じなのですが。。。

とにかく、ありあわせとか、とりあえずこれでっていうのではなく、何度か吟味の上に買ったスチール缶のごみ箱を並べてみて、満足しているのである。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

テニスとヨガとピアノが好き。そして4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。

小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのむお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。

プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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