実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。

僕は捨てられない印刷物、捨てられないホームページを作りたい

 

 勝手に取材日記

みなさん、こんにちは。ホームページを圧倒的にする仕掛け人「さおりん」こと、白藤沙織です。

ブログを新しくしてから、長年温めてきた考えを形にすることにしました。

このブログの「勝手に取材日記」カテゴリーには、私が取材した方・いいなと思っている方の紹介記事を投稿します。

第一回めは身内になりますが、私のビジネスパートナーである株式会社 正文舎 代表取締役 岸昌洋です。
岸は株式会社正文舎の三代目の社長であり、私をWeb業界に入れた張本人です。

この記事は、経済産業省が策定した「感性価値創造イニシアチブ事業」の一環である「感性 kanei-japan Desigin Exhibition」(2008年:パリ/ルーブル宮、2010年:ニューヨーク/ICFF)で展示された作品集を作ったときに書いた記事を加筆・修正しました。

「感性価値創造イニシアチブ事業」では、日本の著名なクリエーターと印刷会社が協力して、デザイン性と印刷技術の高い6種類のアーティストブックを作成しています。株式会社正文舎(=WEBサクセスの親会社)は、札幌のアーティスト ワビサビさんとコラボして、「WabiSabi 1999-2008」「 間(ま)」~日本の印刷技術に見る関係性のデザイン~を担当しました。

「WabiSabi 1999-2008」 正文舎が印刷を担当した、アーティストブックです。この記事の中に出てきます。

「WabiSabi 1999-2008」
正文舎が印刷を担当した、アーティストブックです。この記事の中に出てきます。

 

父の気持ちがわかったような気がした20代

子どもの頃、

重たいチラシの束を台車に乗せて、何往復もしながら納品する父親の姿を、車の中から見ていた。
印刷屋って大変なんだな、、、と思った。

ときには、父が血相を変えて戻ってきた。
「1文字間違っている。」
せっかく運び込んだ印刷物を、また積み直して正文舎に持って帰った。

当時は折り機などもないから、家内制手工業のように社員がみんなで刷り上った物を折ったり、枚数を数えて納品していた。

印刷工場のみんなが、一生懸命作っていたチラシ。

でも、折り込みで入った次の日には、そのチラシが道端に落ちている。
とても悲しかった。

「捨てられるものを、作っていっていいのかな。」

大変な思いをして納品しても、簡単に捨てられてしまう印刷物。

「印刷屋なんてかっこ悪い。僕は、かっこいい仕事をしたい。」

印刷屋も働くみんなも好きだったけれど、
そして、本当はくやしくて、悲しかっただけなのに、、、

いつしかそんな風に思うようになった。

そして、印刷とはまったく関係ない仕事に就いた。

あんなに心が離れていたのに、父である社長の健康問題もあって印刷屋に戻ってくることになった20代。

仕事を覚えるために、配達の仕事から始めた。

「印刷物ってこんなに重たいんだ。こんなに簡単に紙で手が切れるものなんだ。」

あのときの父親の気持ちが、ちょっとわかったような気がした。

 

捨てられない印刷物を目指して

わびさびさんと作ったアーティストブックには、

「手に取ったあと、本棚にしまいたい。そして、本棚から出してきて、もう一度読んでみたい。」

と手に取った人に思ってもらいたいという気持ちを込めて作った。

だから、装丁にはとことんこだわった。

「WabiSabi 1999-2008」 「 間(ま)」~日本の印刷技術に見る関係性のデザイン~  北海道札幌市在住のデザインコンビWabiSabiの過去10年の代表作品のダイジェスト版。 ハードケースや表紙の表面は、実際の桜の樹皮をスキャニングし独特の色や質感を出しています。

「WabiSabi 1999-2008」
「 間(ま)」~日本の印刷技術に見る関係性のデザイン~
北海道札幌市在住のデザインコンビWabiSabiの過去10年の代表作品のダイジェスト版。
ハードケースや表紙の表面は、実際の桜の樹皮をスキャニングし独特の色や質感を出しています。

 

「 このような本なら、簡単には捨てられない。とっておきたいと思うような、そんな本を作りたい。」

だから本棚に入ってどう見えるか、背表紙にもこだわった。背表紙を見て、「あっ、また読みたい。」と思ってほしいから。

 

簡単に捨てられるものは作りたくない

正文舎の初代社長である祖父も、二代目社長の父も、

「お金を払っていただいているのだから、捨てられてもいいんだ。それが仕事だ。」

と言っていた。

その時代のことを責めるつもりも、悪く言うつもりもないけれど、

「簡単に捨てられるものを作るということは、ゴミを作っていることではないか。」

そんな風に思う。

情報を得たあと、捨てられる。それはいいかもしれない。

でも、何も見られない、ゴミを作りたくない。

正文舎もWEBサクセスも、

第一に考えていることは、「価値ある情報を適切な方法で、本当に伝えたい人に届けること」。

だから、お客様のお客様まで考え、印刷物やホームページがどんな役割を持つのか理解して作ろうといつも考えている。

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このときは、全日本印刷工業組合連合から発刊される、「業態変革実践プラン ―業態変革への挑戦 100選―という冊子の執筆・編集を私が担当することになって、その練習でインタビューに付き合ってもらっていました。

インタビュー当時の岸の写真、若いですね(*^_^*)

あっ、私は今とそんなに変わんないと思いま~す。

↓↓ このインタビューをしている最中の私です

20150621_kishi04

 

この当時は、まだ応接室に喫煙セットを置いていたのですね~。今は禁煙です。時代を感じます。

この記事に出てくる、「WabiSabi 1999-2008」「 間(ま)」~日本の印刷技術に見る関係性のデザイン~ については、正文舎ホームページ「wabisabi×c901」をご覧ください。

http://www.syoubunsya.co.jp/wabisabic901.html

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 この記事の投稿者

白藤沙織

テニスとヨガとピアノが好き。そして4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。

小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのむお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。

プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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