共通点をいっぱい見つけてもらうために情報発信しよう

ビジネスを長く確実に続けていくコツは、お客さんとの共通点をたくさん見つけてよい関係を作っていくこと。
なぜなら、共通点を知るとその人に何だか親しみが湧いてきませんか? 仕事で選んでもらえる理由は案外単純で、私とお客さんに何らかの共通点があるのではないかと最近思うのですよ。

こんにちは。Web集客についてズバリ言う「ズバリスト」白藤沙織です。

7月7日に東京で行ったセミナーに来てくれた大野木さんは、私と同じ大学を卒業してくださった方でした。Facebookで友だち申請してくれて、実際にお会いできた経緯を聞いていると、やっぱりコツコツと自分のこと発信していくのが大事だな思うのです。

●大野木睦子さんのブログで、セミナーの様子を紹介していただきました↓

『SNSとブログをビジネスに活かすには』セミナーに参加しました。

共通点は人と人を結びつける

大野木さんのお話によると、「エクスペリエンス・マーケティング（エクスマ）」の藤村先生のブログで私のことを知ったそうです。たぶん、エクスマセミナーのゲスト講師をしたときの記事だったのだと思います。それから「ひそかに」ブログを読んでくれたというのです。

たくさんのゲスト講師がいる中で、私を選んでもらえたのは、私と大野木さんが仕事をしている女性同士だからではないかと思うんです。意識していないかもですが、無意識では共通点があると確認していたようなそんな感じ。

そして、あるときこの記事を読んで、同じ津田塾大学出身だということがわかったそうです。そして、Facebookのメッセンジャーで連絡をもらいました。

「女性」性を楽しむ

「思い切って申請します」とFacebookでメッセージをいただいたとき、普通ならばちょっと警戒するのですが、「津田塾大学卒業です」と書いてくれたので心のハードルが下がりました。共通点がありますからね。

「Web集客のセミナーを東京かZoomでしないのですか?」と聞かれて、「7月にする予定です」と返信したら、本当に来てくださったんです。めちゃめちゃうれしかったな。

セミナーの休憩時間には、同じ頃に津田塾にいて、同じ空気を感じていたことも知りました。私は大学構内にある「西寮」に4年間住んでいて、その寮の話でも盛り上がりましたよ。同窓生というだけで、ぐっと近づけるんですね。

共通点があると、人は近づきやすい。実感しました。

ひとつひとつ発信することでお客さんに近づける

私は仕事が決まる理由は、案外単純なんだと思っています。Web集客セミナーでもその話をします。

なぜなら、プロであるならば、ある一定水準のところではどの人もできることは変わらないと思うんです。Web制作会社であれば、どの会社もできることはほぼ同じです。「儲かるホームページを作る」と言っている会社は星の数ほどある。SEOができる会社も吐いて捨てるほどある。そういうたくさんの中から、何か理由があって選んでもらえるのですね。

その理由は、たまたま同じ勉強会い参加しているから、同じ趣味であるから、同窓生だからなど、仕事のスキルとか実績にとは別のものであること多いように思うんです。

私自身も、テニス好きだからとか、お母さんだからなど、仕事の内容とは違うところで選んでもらうことあります。

もちろん、その分野のプロであるという情報は必要です。ただ、テニスのことだけ言っていても、私がWebサイトを作ることを伝えていなければ発注できませんからね。

でも、Webサイトの情報だけを公開していると、どの会社もどの人もひとくくりに見えてしまうと思うんですよ。そうすると、発注する理由が「価格」とか「デザイン」とかになってくる。それは比較しやすいから、他社さんと競争することになってしまうです。

それよりも、自分の素の部分も含めて発信していると、「私」を選んでもらっているので、それは他社さんと比較されることはないです。もちろん、価格や納期などの条件で実際にWebサイトを作らないこともあります。が、契約までのスピードは、「私」を選んでもらっているときの方がはやいです。

あらかじめ私という人間を知ってもらったうえで、声をかけてもらっているのですから、当たり前ですね。

情報発信は、お客さんが「共通点」を見つけやすくするためのもの。ひとつひとつの記事がお客さんに近づいていく。そんなイメージを持っていると、SNSもブログも取り組みやすくなるんじゃないかな。そう思いました。

コメント

comments