若い人が自分の人生を生きられる。そんな社会を作るのが大人の責任だね

若い人が自分の考えで、自分の進路を決めて将来を切り拓いていく。
そんな姿を見ていると、頼もしいなぁと思い、たくさん応援したくなります。

そして、「自分で考えて、自分の人生を生きられる社会を作る」のが、私たち大人の仕事だなと思っています。信頼できる大人、自分の気持ちを話してもよい大人として、若い人たちに信頼されるようになる必要がありますね。

こんにちは。Web集客のことをズバリ言うズバリスト、白藤沙織です。

9月28日の土曜日に、小樽歯科衛生士専門学校様のオープンキャンパスを見学してきました。私はホームページを担当しているので、学校を理解するためにもよい機会でした。

オープンキャンパスでは、実習の体験ができます。教えてくれるのは、つい最近まで高校生だった在校生のみなさん。和気あいあいと実習をしている姿を見て、どの子も笑顔で自分の進路を決められるといいなと思ったんです。

小樽歯科衛生士専門学校様ホームページ

大人の役割は見守ること

オープンキャンパスは、先生たちの自己紹介のあと、歯科衛生士の仕事を紹介したDVDを見て、そのあと先生から学校説明。その後、場所を実習室に移動して、人形を使って歯石を取る練習をしたり、歯型を取ってみる体験をしたりしていました。

体験実習はとても楽しそう。教えている学生も完璧にできるわけではなく、専任で教えている歯科衛生士の先生がサポートしながらの実習でした。自分がいま習っていることを、すぐに高校生に教えると、教えている在校生の方が勉強になりますよね。

小樽歯科衛生士専門学校は、人の距離が近いなと思いました。学生同士が仲がよいだけでなく、先生達ともよく話しています。ごくごく自然に、笑顔で。歯科医でもある先生たちも学生と話していると楽しそうです。校長先生にも「先生」と明るく話しかけている雰囲気がいいなと思いました。

そんなのびのびとしている彼女たちに影響されたのか、オープンキャンパスの最初は硬い表情だった高校生も、帰る頃には表情が全然違っていて、笑顔がいっぱいになっていました。

若い人たちが進路を決めるとき、自分の意志で選んでいってほしいなと願っています。家庭の事情、能力を試されるさまざまな試験、金銭的なことなどで、もしかしたら自分の第一希望の道には進めないかもしれません。それでも、そのときそのとき、大人の意見や自分の感情に流されないで、自分がどうしたいのかしっかり考えてほしいなって思うんです。

もちろん、すぐには決められないかもしれません。でも、一生が決まるものでもないんです。いま、どうしたいのか。自分の気持ちに正直に、進路を選んでいいよね。

そのためには、私たち大人は、若い人たちが誰にも邪魔されないで、自分のことを考える環境を作ることが大事なんじゃないかなと思います。その子を信頼して、余計な口出しはしないで、余計な心配はしないで、答えが出るまで待っている。そんなゆとりが必要かな。あれこれ心配して先回りされると、若い人たちの力を奪っていってしまうと思うのです。

私は微力ながら、その手助けができる大人になりたいって、私は思っています。
時にはお母さんの話を聞いたり、時にはご本人の話を聞いたり、そんなこともできるかなと。

自分の子どもの受験のときは、オープンキャンパスに一緒に参加するという発想すらなかった私、オープンキャンパス自体が新鮮でした!

それにしても、女の子はよく話すなー。それでいいところ。

その笑顔、守りたいと思いました。

ではでは～

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