実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。

風邪をひいたら思い出す

 

 エッセイ, 白藤沙織のこと

月曜日から体調を崩して寝ている。

何か食べたいものはないかと娘に聞かれ、「プリンが食べたい」とすぐに思った。

プリンはのど越しがよいから、食欲がないときでも割と食べられる。
砂糖がはいっているけれど、卵を使っているから、なんか栄養もあるかなと思ってしまうのだ。

というのは建前の話で、プリンは子どもの頃のしあわせいっぱい詰まった食べ物だからだ。

プリンは子どもの頃から大好きなおやつです

私の母はよくプリンを作ってくれた。なぜかはわからないけれど、プリンは我が家の定番のおやつだった。母がプリンを作り出すと、私はいつもわくわくしていた。そして、冷蔵庫でプリンが固めている間中、いつ固まるのか冷蔵庫をのぞくのが楽しみだった。ドアを開けては閉め、開けては閉めして、いつ固まるか待ち遠しかったのだ。

外で遊んでいてうちに帰ってきたとき、プリンが冷蔵庫にあるとめっちゃうれしかった。

プリンは最高にお気に入りのおやつだったのだ。
私が好きなのは、卵と牛乳で作るシンプルなプリン。頭にカラメルソースがかかったやつね。生クリームとかで飾り立てるのはあまり好きではない。
黄色と茶色のシンプルな、つるんと冷たいプリンが好きなの。

そのうちに、私は欲が出てきた。プリンカップの大きさでは、満足しなくなったのだ。

「いつか、ラーメンどんぶりでプリンを食べたい」

これが私の夢になったのだ。

母は最初は「なに、ばかなことを言ってるの」みたいな感じだったと思う。が、私があまりにも憧れているので、作ってもいいなもなぁという気持ちになっていたかもしれない。

母は一度だけ、ラーメンどんぶりでプリンを作ってくれた。

「わぁー」。

すごくうれしかった。めちゃくちゃ大きなプリン!
どうやって食べたかはもう覚えていないけれど、ラーメンどんぶりサイズのプリンを食べる夢は確かに叶ったのだ。

私が具合が悪くて寝ているときも、母はプリンを持ってきてくれた。熱っぽい身体には、ひんやりとしたプリンが心地よかった。

19歳になる年から、私は両親とは一緒に住んでいない。だから、おやつにプリンを作ってくれる人もいなくなった。たまに自分で買っていたくらい。

だけれど、体調を崩して寝ていたら「プリンが食べたいな」と思うのは、母との思い出がたくさんあるからだろう。

娘が買ってくれたプリンを食べながら考えたことはそんなことだった。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

テニスとヨガとピアノが好き。そして4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。

小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのむお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。

プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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