検索順位が下がる原因、対策方法を解説

SEO対策

検索順位が下がる原因、対策はどうすれば良い?

検索順位が下がったら、どうすればいい?

検索順位が下がった時の対策とは?

サイトを運営していると、検索順位が下がることがあります。

ずっと右肩上がりで1位まで順位が上がると良いのですが・・・

現実はそんなに甘くはないですよね。

レッドオーシャンなジャンルだと、半年、1年かけて上げていくということも少なくありません。

また、検索順位が下がった、とはいっても色々なケースがあります。

・順調に順位が上がってきて、もう少しで1ページ目!というところだったのに、50位台に一気に下がった・・・

・ずっと1位から3位をキープしていたのに、ズルズルと順位が下がり始め2ページ目に落ちた・・・

・上がったり下がったりを繰り返していたけれど、圏外に飛んでいってしまった・・・ _| ̄|○

など。

キツイのは、1位から徐々に順位が下がりはじめ、下落を止められずに2ページ目、3ページ目に落ちていくことでしょうか。

そこまで落ちるとアクセスはほとんど無くなってしまいます。

1位の時に成果が上がっていればいるほど、ダメージが大きいです・・・

検索順位が下がった時、どういった対策をすれば良いのでしょうか。

この記事では、検索順位が下がる原因、対策方法について解説をしています。

最初に、なぜ検索順位が落ちたか原因を確認する

検索順位が落ちた原因は?

順位が落ち始めたら、まず検索順位が下がってしまった原因を考える必要があります。

大きく2つ、

・順位が落ちた理由が目に見えて明確に分かる場合
・順位が落ちた理由がよく分からない場合

とあります。

大変なのは、順位が落ちた理由がよく分からない場合です。

自分のサイトながら、コンテンツは他のサイトには負けていないし、充実していると思う。

しかし、検索順位は下がってきている・・・
なぜ・・・

その場合、アタリをつけて対策を行っていく必要があり、それがゆえに「どうしたら良いんだ・・・」と悩んでしまうウェブマスターやWeb担当者が多いのではと思います。

検索順位が下がる原因について

順位が下がっていく原因としては、以下などがあります。

何らかの原因に当てはまっているかどうか、見極めることが必要となります。

アルゴリズムの変更

Googleはより良い検索結果を返すために、アルゴリズムの改良を続けています。

・コアアルゴリズムアップデート
・日々のアップデート

がなされています。

コアアップデートは、年に数回実施される大規模なアップデートです。

順位が極端に落ちた場合は、コアアップデートが起こっている可能性があります。

アルゴリズムの変更によって、それまでとは評価の基準が変わり、ライバルサイトが上がって相対的に自サイトが下がる、といったこともあります。

アップデートの内容に合わせて対策を考えることが必要です。

日々の細かいアップデートに関しては、特にアナウンスは無く、毎日順位チェックをして順位の動きを把握する必要があります。

ライバルサイトに順位を抜かれた

検索順位は相対的なため、ライバルサイトがより高評価を受けた場合、自サイトよりも上位に出ることになります。

つまり、その分だけ順位が下がるということになります。

競合している上位サイトのコンテンツも把握することが大切です。

自社サイトのコンテンツと比較をして、不足している情報あがれば加筆を検討してください。

またページ内に古い情報があれば、最新情報にアップデートすることも重要です。

インデックスが外れた

それまでインデックスされていたページが、インデックスから外れる(削除される)ケースがあります。

古い記事によくあるケースといえます。

近年のWebサイトのコンテンツはクエリによっては非常に長文が多く、内容も充実したサイトが多いです。

そのため、コンテンツ量が少ないページや、今の状況においては低品質と判断されるページのインデックスが削除されるケースがあります。

インデックスが外れるページが増えると、ドメイン自体のパワーも下がる傾向があり、徐々に全体的に順位がずるずると下がり気味になることがあります。

インデックスが外れたページに気づいたら、コンテンツを競合サイトと比較しましょう。

コンテンツが弱い場合には、加筆、リライトなどを行って、改めてGoogleにページの存在を申請するととよいでしょう。

このページの存在を申請する方法を、昔はフェッチ(Fetch as Google)すると言いました。

今は、URL検査を使います。

その名残で今でもフェッチする、という人が多いのですがその場合、URL検査の事だと思ってください。

記事の変更をしたら、ぜひ忘れずに行ってください。

カニバリを起こしている

サイトに掲載するコンテンツを考えていく際に、気を付ける必要があるのがカニバリ(カニバリゼーション)です。
カニバリとは、掲載しているコンテンツ同士で、キーワードの共食いをしてしまっている状態のことをいいます。

そうなると、Googleがどのページを評価して良いか分からなくなり、複数のページが入れ替わりで検索結果に掲載されることになります。

カニバリが起こると、検索順位が徐々に落ちていってしまうことが多いです。

そのため、カニバリが起こらないようにコンテンツ設計をすることがとても重要です。

コンテンツが増えてくると、どうしても同じようなキーワードを使ってページを作ってしまいがちです。

例えば、通販サイトで子供向けのイスを扱っているとします。

「姿勢が良くなる小学校1年生におすすめのイス」

「小学1年生、初めてのイスおすすめ10選!」

「小学1年生の女の子におすすめのイス」

「小学1年生の男の子におすすめのイス」

少々、無理矢理感もありますが(例ですのでご容赦ください)、こういったコンテンツが多数ある状態のことです。

学年ごとに作ろうと思えば、さらに似たようなページが増えていきます。

掲載する商品も、他のページと重複する商品が多いでしょう。

通販サイトに限らず、ブログを毎日アップしている場合にも、似たようなタイトルが増えてきたり、似通ったコンテンツを書いてアップしたり、といったことは起こり得ます。

半年前、1年前に書いた記事って、そもそも忘れてますよね。

ですから余計にカニバリが起こりやすくなってしまいます。

●●+地域名

といったことでページを作る場合も、カニバリを起こしやすいです。

どうしても似たような記事タイトルでページが必要な場合には、各ページにオリジナルコンテンツを入れるなどの工夫も必要になってきます。

きちんと評価して欲しいページが1つだけなら、canonicalタグを使って正規化する方法などを取ると良いでしょう。
カニバリはサイトを頑張って大きくしようと頑張った結果、起こりやすいという特徴もあります。

気づかないうちにカニバリになってしまっていることが多いため、注意が必要です。

YMYLに引っかかった

サイトの運営ジャンルによっては、YMYLに注意することも必要です。

YMYLとは、

Your Money or Your Life

の略です。

人々のお金、健康、政治など生活に大きな影響を与えるジャンルのコンテンツとなります。

このジャンルの情報は、Googleに特に厳格に評価されています。

僕も経験があるのですが、コンテンツ内にコロナ、感染症などを入れていたがために、順位が付かなかったということがあります。

記事の内容にもよるのかもしれませんが、コンテンツ内からコロナなど該当すると思しきキーワードを削除したら、順位が付き、上がっていきました。

健康や医療に関してのサイトを運営されている方は、薬機法もありますから、コンテンツに気を遣うことは多いのではないでしょうか。

投資や税金、保険などの金融情報などもYMYL領域にあたります。

どうしても順位が上がっていかない・・・順位が付かない、といった場合。

YMYLに該当しているかどうか、一度確認する必要はあるかもしれません。

サイトをリニューアルしたら順位が落ちた

サイト(ホームページ)をリニューアルした後、検索順位が落ちることがあります。

特に元々のサイトからデザイン重視でサイトをリニューアルした場合。

新しいサイトがSEOに最適化されていない可能性もあります。
または、非常に表示が重たくなっているかもしれません。

リニューアルする際にコンテンツを見直して、ページを減らしている場合も、順位が落ちる可能性があります。

もしかしたら、削除したページが上位表示を支えていたかもしれません。

リニューアルを機にドメインも新規に取得した場合。
古いドメインから新しいドメインに301リダイレクトを忘れをしているケースなどでも順位が落ちます。

新しいドメインはまだ評価がされていませんから、古いドメインの評価を引き継ぐことが重要です。

サイトリニューアル時の順位下落は、原因を見極めて対処することで、順位を回復できる可能性は高いです。

SSL化

サイトのSSL化をすることで、Googleの検索順位が落ちることもあります。

http → https

とすることで、URLが変化することになるため一時的に順位が下がることがあります。

基本的には時間が経てば以前の順位に回復することが多いです。

しかし、SSL化のタイミングでサイトの改修を行っていると、順位が下落した原因が把握しにくくなります。

そのため、SSL化をする場合には、他の作業はせずにhttpsに移行して順位が回復するまで待つ方が良いでしょう。

検索意図が変わっている

検索意図も変化することがあります。

上位表示できた場合でも、検索意図に沿ったコンテンツが提供できているかを、定期的にチェックする必要があります。

近年のGoogleは検索意図に合ったコンテンツを上位表示させる傾向が特に強いため、じわじわと順位が下がってきている場合には、検索意図とずれたコンテンツになってきている可能性があります。

上位サイトの記事タイトル、コンテンツをチェックして、自サイトが検索意図に沿った内容となっているかを確認する必要があります。

サジェストの変化を調べることでも、検索意図の変化を把握することができます。

記事の内容が古くなっている

記事の内容が古くなってくると検索順位が下がってくることがあります。

とはいえ、これもキーワードによりけりですから、記事が古くても上位に出ているケースもあります。

例えば、

「SEO対策 方法」

で検索した時、1ページ目に表示されるページは全て2021年にキャッシュされたページです。

ライバルが多く、積極的にコンテンツが更新されたり投稿されるジャンルは、充実したコンテンツが増えやすいために相対的に順位が下がりやすいと言えます。

大して、ニッチでライバルサイトも大して記事を更新しない場合には、順位が動かないことが多いため古い記事がずっとそのまま上位表示されることになります。

参入しているジャンルによっては、一度アップした記事も、定期的にコンテンツを見直してリライトをするなどが重要となってきます。

一度記事を書いたら終わり、という時代ではなくなってきています。

検索順位が落ちた時、待つことも重要

検索順位が大きく落ちた場合であっても、焦らずに少し様子を見てみる、待ってみることも重要です。

様子を見ている間に順位が戻ることもあるためです。

(戻ってまた落ちる、なんていうパターンもありますが・・・)

検索順位が下がってしまうと、下がる前が上位であればあるほど、焦ってしまい色々と対策をしてしまうかもしれません。

とはいえ、対策を行ってもすぐには反映されませんし、同時に対策をいくつも施してしまうと、どれが効果があったのかも見極めることができなくなってしまいます。

それどころか、実は余計な対策をしたことでより順位が下がってしまうかもしれません。

冷静になって分析することが必要です。

検索順位がどこまで落ちたか、対策はどう進めていくべきか、といったことを考える必要があります。

順位を戻さないと!と焦って対策を打っていくと、失敗しやすいのです。

ちなみに、順位が下がって諦めて放置していたサイトであっても、長い期間にわたり評価の基準が変化していく中で、いつしか復活することもあります。

ですから、基本的にはドメインは捨てない方が良いと思っています。

検索順位が徐々に下がっていることに気づいたら

サイトを運営していると、順位が上がったり、下がったりといったことを経験すると思います。

例えば、こんな動きになることも多いです。

検索順位がじわじわ下がる

稼ぎ頭のキーワードがこんな状態になってしまったら、頭を抱えてしまいます・・・

こういった、じわじわと順位が下がっていることに気づくかどうかは、検索順位チェックツールを使っているか否かによるところが大きいです。

Googleアナリティクスなどアクセス解析だけを見ていては、気づきにくいです。

サーチコンソールを使用して、重要なキーワードは順位チェックツールに登録をしておきましょう。

関連記事:SEO対策のやり方とは?上位表示に必要な対策方法

でもご紹介をしていますが、

→ 検索順位チェックツールGRC(Windows向け)

→ Rank Tracker(Mac向け)

などのツールが便利です。

他にもありますので、ニーズにあったものをお使いになると良いでしょう。

検索順位が下がっていることに気が付いたら、なぜ順位が落ちてきているのか、原因を確認して対策を講じることが大切です。

まとめ

検索順位が下がっても慌てずに、まずは情報収集を行いましょう。

自サイトも含め、ライバルサイトも一緒に落ちているかどうか、コアアップデートなどの情報がないかどうか。

また、数日~1,2週間、様子を見ることも大切です。
時間の経過とともに順位が戻ることもあるためです。

コアアップデートの場合には、変動が落ち着くのを待ってから対策を考えましょう。

順位が落ちて、焦って対策をすることで、もっと順位が落ちる・・・といったこともあります。

また、順位を維持するためには、普段からのメンテナンスも大切です。

記事の品質を高めるために、できるだけ最新情報にアップデートしていくことも大切ですね。

ドメイン全体の強化をするために、低品質な記事を対策することも必要となります。

関連する記事をリンクするなど、内部施策を行うことも大切です。

普段からユーザーファーストなサイト運営、良質なコンテンツを作成できるように時間を取り、アップデートに強いサイトに育てていくことが重要です。

SEOに強いサイト作り、検索意図に沿ったコンテンツ作りなどもご相談をお受けしております。
アップデートに強いサイト作りを進めていきたい方は、ぜひご相談ください。

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Author of this article

遠藤

主にSEO担当、コンテンツマーケティングも得意です。2004年からSEOを開始。2021年2月より正文舎にて現職、Webディレクター、SEOディレクター。ウェブ解析士。現状のサイト分析、改善のご相談もぜひお気軽にどうぞ。
https://twitter.com/k_endou_seo
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